madeingermany

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...... 2014年07月19日 の日記 ......
■ 真面目   [ NO. 2014071901-1 ]
■同人誌、同人活動ってなんだろうと考えてました。スッキリ読み終えた漫画やアニメの二次創作はあまりしなかったので、漫画やアニメに「ここはもったいない」と思った事が自分の同人活動の始まりだったかもしれません。南国アニメ・漫画はまさにそうでした。

・・・亜美ちゃんの過去描いた男性キャラ達が「中身は女性」なのは仕方ないと思います。描いている人が女性だから。商業的にどうかと言われると難しいですが。結果どういう事になるかというと、「いつまでも若く美しく働かず、若い男性に言い寄られながら、偉そうに親兄弟甥が稼いだ金で贅沢に過ごす」サビみたいなキャラになるのでしょうか。

自分も作品やキャラを愛して同人誌を描くんだと思いつつ、知らない間に自分の欲望ダダ漏れだろう事が恥ずかしくも回避が難しいです。南国後療養中の高松が、キンちゃんにあれこれ看護される所を、何回か描いて(書いて)いるんですが、楽しいんで自分の欲望の現れなのかもしれません。股んGOくんと一緒に高松の身辺に親しげにいるキンちゃんとか、多分スパークでも描くと思います。



■昔セーラームーンの同人誌で、亜美ちゃん(※本当の亜美ちゃん、セーラーマーキュリーの方)がうさぎに「亜美ちゃんは真面目だね」と言われ、「真面目って言われて嬉しい子っていないと思うの」と返すの漫画を読み、書いた人分かっているなあと思いました。亜美ちゃんは劇中でも医者を目指す勉強熱心な少女ですが、「自分はまだまだ」と思っている姿がとても可愛かったです。

亜美ちゃんは水泳も得意な、「美少女」お嬢様なので、当時から運動音痴で不細工な自分は完全に共感する事は出来ませんでしたが、そんな亜美ちゃんの「真面目さ」への思いは分かるなと思いました。

(亜美ちゃん。好きだったから、優しく努力家で素敵な彼女一人の名前の様な気がしていた。)



■高松も真面目な方だと思います。特異体質持ちでないので、積み重ねた努力だけで戦わないといけないあたり、しんどいだろうなと思います。それでも何十年もマジックの期待に応えて来たのだから、性格はひねてても評価すべき部分も多い男だと思います。

高松は士官学校に入りたての頃は、同じくらいひねくれていたとしても、周囲を見下した態度を今以上に取っていただろうなと思います。田舎出身で、富裕層でない事から自衛策と言うか、ツンツンした可愛くない子だったのでは。よく見れば髪も豊かな可愛い顔なのに。


■そんな高松がルーザー様に出会って、「目標」を得て真面目さを見せる様になったとしたら、なんかいいなと思います。高松なのでサボりも麻雀も悪ふざけも欠かさないでしょうか、ルーザー様の事が念頭にある限り、邁進すべき研究や仕事があったのではと思います。

ルーザー様なので高松の働きには注目しても、個人的に接する事はずっと先でしょうが、小さなきっかけも逃さないでルーザー様に近づこうとする高松がいじらしいという可哀そうというか。


■ルーザー様も高松に何も考えない、思わない訳ではなく、ガンマ団の恐ろしさや、青の一族の強大さを若いながらちゃんと感じている高松にどう接すればいいのか困惑していたのでは。今まで「兄弟を守る」事に終始していた人なので、他人の高松に対し熱意の注ぎ方が分からなかったのでは。

高松は今の自分とルーザー様に最適な、「上司と部下」「先輩と後輩」「支援者と学生」という態度を崩さないから惰性でも、とりあえず「一緒に」いる事は出来ていたのかも。キンちゃんの誕生を迎えれば、自分と高松の何かが変わる事を期待していたかもしれないルーザー様が、キンちゃんの顔を見ないで死んでしまうなんて。

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