madeingermany

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...... 2014年12月29日 の日記 ......
■ 冬コミありがとうございました、インテもよろしくお願いします。   [ NO. 2014122901-1 ]
■冬コミありがとうございました。会場ではお世話になりました。天候が一時危ぶまれましたが、持ち直したようでよかったです。インテもサークル参加しますのでよろしくお願いします。新刊の事を聞かれるのがとても嬉しいです。年4冊新刊を出しているので、ややこしいですが確認しながら頒布させていただければ幸いです。


ルザ高・キン高の傾向(ルーザー様は拙宅だと生きている事が多いです。)

25年春コミ、夏インテ
■「ユニバーサルドクター」「お医者と紳士の本」
→圧倒的高松の片思い、心優しい青年になったキンちゃんに救われる高松、徐々にルザ高模索

■「119」 25年スパーク
→高松の存在がルーザー様にとって不愉快でないならいいなと思う。キンちゃんは高松が大好き。高松にお勉強を教わったり世話を焼かれるキンちゃんは可愛いと思う。

■「本日休診」25年冬コミ
→漫画的にルーザー様を動かそうと思ったら、短絡的なルーザー様になった。彼は一周回って結構素直な人なのかもしれないと思う。隠居高松の下へ通うキンちゃん像、確定

■「そのダイコンと医者は俺の家族だ」26年春コミ
「ルーザーさんち」26年夏コミ
「ルザ高」26年スパーク
「ルザ高雪譜」26年夏コミ

→ルーザー様、高松を新しい家族と見なし、息子と三人家族で生活中。あの兄弟愛の激しいルーザー様にとって高松は何なのか言うと、息子のキンちゃんと合わせて新しい家族なんじゃないかと思う。あくまで竹淵の主張であって、そう思うというだけだけと。

なんでルーザー様は亡くなったのかと考えると、マジック達兄弟に対する自責の念かなと思う。それだけ深く愛していたのだと思うけど、たった一言兄から死ぬなと言われれば覆しただろうに。ルーザー様の精神状態が何も受け付けなかったとしても、マジック達3人はルーザー様の死を願っていた気がする。

誰かを自死に追い込むほど不幸にせねば、自分が幸せになれない精神構造が劇中から透けて見えるが、それこそが物語なのか、もうとっくに原作者の何かが痛んでいたのか自分には分からない。家族なら、家族が危険な目に遭いそうなら回避させるんじゃという事はこの場合通用しない甘えなのだろうか。



ルザ高的には、兄から賜った死をルーザー様が拒めば、高松や生まれてくる息子に類が及ぶから、兄に従ったとも考えていいと思う。ただし、そうなればルーザー様の心の中の優先度上、高松&キンちゃんの順位が相当上がっていないとならない。

自分は高松とキンちゃんはセットで考えている。キンちゃんの誕生を心から待っていたのは高松であり、キンちゃんに幸せになって欲しいと願ったのは高松だと思う。ついでに言うと、南国で荒れ狂うキンちゃんを怖がらずに救いに行ったのは、高松ただ一人だと思っている。だからキンちゃんは高松が怪我を負わされた時、怒ったのだと。息子の怒りを想定して、お父様は高松を痛めつけたのだと思う。

マジック達兄弟はルーザー様に愛されど、ルーザー様を見捨てて助けてくれない、ルーザー様の思いに耳を貸さない男達で。ルーザー様が何か言いたい時、一番聞こうとしてくれるのは高松とキンちゃんなんじゃないかと思う。

永遠に従わねばならない古い家族と、新しく求めた家族、マジック達と高松&キンちゃんはそれくらい違うと思う。キンちゃんには大勢の人と関わって幸せになって欲しいけど、高松も「皆」の側にいて邪魔にはなるまいと思う。

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