madeingermany

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...... 2015年03月19日 の日記 ......
■ 上京後   [ NO. 2015031901-1 ]
■お前はまだグンマを知らない、が定時更新されました。読んだ方はギャグ漫画だからあのテンションなのだと思われると思いますが、グンマ人はいつもあんな感じです。純朴な県民性と言えば聞こえはいいですが、山岳に囲まれた閉鎖性と、容赦なく荒い天候、都心への果てない憧れがグンマ人を作るので、丁度あんな感じです。



■キンちゃんが普通の日の朝、高松の医務室というか研究室というか、どこかから出てきたら。風邪薬でももらって、これから出勤なのか、学生の様に朝学習をこなしたのかという所でしょうか。

キンちゃんが高松の所で朝何をしていたのかは、本人しか知らなくていいと思いますが。恐らく高松は、廊下で出勤前のキンちゃんのネクタイを直したり、靴の汚れを気にしたりと一人で大忙しでしょう。うざがるけど、立ち止まるキンちゃん。

源氏物語の様な後朝のはずなのに、ほとんど登校前の児童と、ワーキングマザーなキン高。高松の部屋には、ルーザー様の遺影があり、水も漏らさぬ統制を感じます。



■突然、自分はサークルとして何年か活動していても、自分一人で出来る事しかしてきてないなと気が付きました。仕事や私事でも、兎角他の方と協力する事が不可能に近いくらい不得手なので、まさか趣味の面で余所様を巻き込む惨事を起こしたくないという、自己防衛なのだと思います。

多分サークルとして、仙台や博多まで単身遠征を行う外に、出来た事はあったのかもしれません。ですが今まで生きて来た経験から割り出し、例え趣味であっても、自分に出来る事出来ない事の境をつけていたのでしょう。

趣味だからこそ精神的に牙城で、本丸だったのだろうと思います。仕事でも私事でも、出来る事はさせて頂くつもりで生きていますが、何か違うものが趣味の二次創作活動に寄ったのかなと思います。



■こんなに疲れのとれない、イベント明けは無かった気がします。グンマ〜大阪遠征しても、月曜には定時出勤か、京阪神旅行してきたので、遠征自体に疲労を感じる事は少なかったです。

上野駅に立つと安心するのが、よく分かりました。理由はかつての東日本の路線達の終点だからだと思いますが、東京でありながら東京でない気がするのでしょう。高崎を通過していった北陸新幹線・かがやきが上野に来るのを見かけました。高崎を見捨てないでと思ったはずなのに、何だこの子も、同じ場所を目指して走っていただけなんだと、不思議と彼を許せました。

私が鉄道を愛するのは、彼等は金属の固まりであっても、前へ向かう意志体の様なものだからです。嫌な事があっても前に進むのが鉄道です。あくまでイメージです。



■原稿明けに、特急はくたかにお別れをしようと、北陸まで駆けてみたのも、体に地味に来ているのかもしれません。愛したはくたかは、きっと北陸新幹線に姿を変え、誰かの夢になるのだと信じています。今思えば、はくたかで福井まで駆け抜けようとしなかった事だけでも、理性的だったかもしれません。越後湯沢〜金沢〜和倉温泉までが、体力・資金の限界でした。

そんな事を言いながら、週末もう一度新潟に行こうと思っています。はくたかが来ない・帰って来ない越後湯沢駅が見たかったのと、本当に湯治したいんです。キンちゃんだったら、南国で負傷した高松をおぶってでも、名湯に浸からせに行く親孝行を発揮してくれるだろうと、妄想します。

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