■グンマに温泉や自然以外の一押しがあるなら。高崎駅かなと思います。普通の地方都市のターミナル駅なのですが、蒸気機関車、ディーゼル、鋼鉄の電車、ステンレス車、新幹線と様々な鉄道が現役で見られます。最新の電車はあまり来ませんが、北陸新幹線の最新車両とデゴイチが普通に一緒に来るっていうのは、一つの魅力だと思います。
■あまり好く好かれるの現場に置かれた事のない人間なので、悪い意味で平穏無事に暮らしています。昔は、まだ中学生だから、恋なんて分からないのだと自分をなだめていましたが、近年原因は年齢ではなかったと思いました。
自分に何か理想があって、それを叶えてくれそうな相手に押し付けがましく振る舞うのは御法度だと思います。それは相手が好きと言うより、敬愛・尊敬だろうと思います。尊敬の念は悪いものではないと思います。
高松も、ルーザー様について何か人から言われたら、彼の科学への才能と姿勢を尊敬していると言うでしょう。嘘ではありませんし、ルーザー様の一途な生き方は竹淵も好きです。でも高松は、ルーザー様の滅茶苦茶な性格込みで彼が好きなのだと思います。
高松はキンちゃんに対しても、南国でずっと彼が涼しい顔して悪役として振る舞っていたら、手を差し伸べる気にはならなかったと思います。キンちゃんがルーザー様と同じ短所を持っているから、遥かな昔に愛した人の面影をキンちゃんに見出したのでしょう。
順調なうちは突き放し、困った時に助けてくれるのが高松ですが、南国後軌道に乗ったキンちゃんは、高松が側にいなくなるなんて想像もしなかったでしょう。不調な時しか振り向いてくれないのは、高松の医者魂のせいなのか、幸せな人とは縁がないと彼が思っているからなのか。そのうちキンちゃんが、「お前がいないと嫌だ」と高松に分からせられれば展開が変わるでしょうか。
竹淵には出来ない激しい恋を、高松はしているのだなと思います。高松の医者としての高名さとか、キャラの濃さとか、傍若無人な科学者ぶりとか、みんな好きですが、一番彼について好きな所は、恋をしている所です。
■最近、自分は観賞する事も出来ないのかと思う様になりました。自分でも朝刊は読みますし、見たいアニメならレンタルしてきて見ますが、果たしてちゃんと観賞しているのかと思うと、泣きそうです。
よく、ツアー旅行に行くと何を見たか分からないまま帰ってくるという現象を耳にしますが、自分だけはそんな事ないと思っていました。本も活字も好きで、好きなものになら食らいつく、と思っていましたが、自分が自分に思う様なアクティブさはあんまり無かった様です。
人から、よくそんな事見ているねとか、視点が面白いとか言われる事があります。卒論もその一点で突破して来たので、多分自分の精一杯がその辺なのだろうと思います。絶対に、マジョリティーの筆頭に立って何かする事はないし、パーティーなんて縁のない人間です。せめて、よき鑑賞者でいようかと思っていたので、借りているナデシコが見られません。
ルリが可愛いとか、ルリの成長をもう一度見守りたいとか、ユリカってどんな子だったかもう一度見たいとか、楽しむために借りて来たのに、ナデシコにすまなくなってきました。 |
|