madeingermany

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...... 2015年04月02日 の日記 ......
■ らしく   [ NO. 2015040201-1 ]
■ナデシコ雑感です。ユリカみたいな、女性らしい女性が見たいと思って再度見直しています。スパコミに参加する前に、全話見られたらいいなと思います。

それにしても、アキトとユリカの育ちに何たる差があるのだろうと思います。ユリカは裕福なお嬢様で、父君も現役の上級軍人。大学でも成績優秀、20歳で艦長に抜擢されています。天然の性格と、美しい顔、素晴らしいボディラインと三拍子整っており、ユリカが自己嫌悪とか劣等感とか感じた事は生涯で一回もないと思います。

アキトとの恋愛でユリカが傷つき、成長するのかと思いきや、あまり変わらない気がします。アキトが悩みぬいてナデシコに何故か乗る事になった次第にも、ユリカは無関心です。何故あそこまでユリカが前向きなのかは、彼女の育ち・容姿・成績・就職先で大体説明できると思います。ユリカにもっと悩めとか、気がつけとかは申しません。彼女に煩悶は不用です。

逆にアキトは。

・パワフルな幼馴染の美少女に振り回される幼年期。
・早すぎる両親の死、しかも謀殺、その上火星の悲劇
・コック、パイロットとして生きる道を模索するも、心に深く根を下ろした喪失感に苦しむ
・そういう悩める姿に周囲の女性がときめくのか、もてる

ナデシコって、頑張るアキトを励ますユリカの話ではないんだなと思います。頑張ったくらいでアキトは浮かばれませんし、アキトの苦しみとユリカの一方的な恋は全く交わりません。劇場版のアキトの、エリナやラピスという有能な美女・美少女にサポートされ、復讐鬼に墜ちている姿が、本来の彼なのかなと思います。



■発言は、一呼吸おいてからして方がいいという金言があった気がします。感情のままに言い放つより、ちょっと考えようという意味だったと思います。

自分も気を付けようと思ってますが、色々考え過ぎて、心の中で重度になって行くことが多い気がします。社交辞令とか、冗談とか受け取るのが苦手な自覚はありますが、自分から発信する場合でもこじらせるって何なのか。周囲に優しい人が多くて有難いです。



■以下はキンちゃん雑感です。もう南国でもPAPUWAでもない気がしますが、一応主語はキンタロー様です。

・ルーザー様が生きていたとして。

・父は30歳を越えて極度のブラコンで、ワーカホリックである。おまけに短気で、相手を待ってあげたり、理解してあげようという姿勢はなくもないけど、結局短気。金持ちの子弟だからと言えばそうだが、こんな大人に自分もいつかなるのだろうか。

・従兄のグンマの父、マジック伯父上も相当の男だと聞くが、芸能人ばりの笑顔と接待術があるので、父ほどこじらせてはいない印象がある。あくまで印象だが。



・それは兎も角、そんな父がよく父親になる気になったと、ふと思うキンちゃん。グンマを可愛がる訳でないので、子供好きとも思えない父であるし、ブラコンの果てに兄が父親にならんとする時、自身も名を挙げたんじゃないかと思う。

・何だそれはと思うが、生まれた自分を溺愛する高松の存在を思うと、やはり自分が生まれた事に何らかの意味と価値を思う。どうして父は父なのだろう、お前は何故ああいう父に仕えて、俺にも優しくしてくれるのだと高松に聞いても、微笑むばかりで答えてくれない。

しつこく聞いたら高松は少し怒って、私にはお父様とキンタロー様にお仕えするのが至上の喜びです。キンタロー様の御質問が、もし私への労わりからのものでしたら、どうぞその優しさは、いつか貴方が従える部下へお与えください、との事。

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