土日は原稿を描いていました。楽しかったです。7月の擬人化王国10にも出ようかと思います。順調に行けば、再来月は夏用原稿がもう少し進んでいるかと思います。6月に県内の大学で、「群馬と鉄道」みたいな講演会第二弾があるので行って来ます。原稿をせねばと思っていましたが、何のせいか近年「群馬と鉄道」というテーマを周囲でよく見かけます。以前は気が付かなかっただけでしょうか。高崎駅は130周年を去年迎えました。
■二次元について考えていました。全体的に痛い日誌です。
麻布十番、六本木はお金持ちの街です。以前、行きたいレストランがあったので大江戸線に乗って行った事がありましたが、自分の着ている服、履いている靴のみすぼらしさに目をつぶらないと歩けませんでした。興味本位で青山で地下鉄を降りた時も、外車だらけで目が回りました。
新宿も同じで、とても田舎者が行ける場所ではないと思います。でも、新宿はミラクル☆トレインの舞台の一つなので、京王バスにも一人で乗れます。いい年をして、都会が怖いと言うのもおかしな話ですが、よく同人誌即売会が開かれる浜松町界隈の雰囲気は、とても都心と言う感じがして、遥か遠くに来たのだと言う思いになります。
六本木は「ここは火野レイちゃんの家の側だ」「ここには六本木君がいる」と思えば、群馬からでも恐れずに行けます。新宿も、今なら、新宿なんて分からないとは思いません。群馬に住んでいれば何不自由ありませんが、ちょっとした事で出かけようと思う時、二次元が切っ掛けになる事が多いです。
寂しい人だと思われるかもしれませんが、彼女彼等がいるから今まで生きてこれたんだと思います。
■引き続き二次元について考えていました。中2の頃、漫画とアニメに没頭して成績が落ちた事がありました。まずいと思って「成績上げないとゴリ(※スラムダンクの赤木主将)に怒られる」と暗示をかけ、3年次には無事志望校に受かりました。
この暗示は結構効いて。「三国志の智将と言われる孔明が好きなのに、自分の成績がドべではまずい」「いつか生物学が得意なキャラに出会った時、今、理科を学ぶのも悪くない」「理数系キャラにはまった時のため」等暗示をかけ、一応高校卒業、大学(文系)卒業、就職、と漕ぎ着けました。
「無収入ではコミケどころか、本屋にも行けない。ネット代も払えない」と思うと、お金を稼ぐために憂鬱でも毎日出勤しました。仕事は元来好きですが、アニメや漫画で「頑張るタイプ」のキャラに出会うたびに、自分も頑張ろうと思えました。
そんな感じなので、二次元への思いがないと、もしかしたら何もしないかもしれません。高校の頃、苦手な理系の授業も、「理数系のキャラに出会った時のため」と一応頑張りました。高松、キンちゃん、ルーザー様は理系の人なので、あの時授業から逃げないでおいてよかったと思っています。
自分にとって二次元は癒しであり、最後の逃げ場であり、夜見る夢の様なものであり、触れれば翌朝は元気に出勤できる・・・というものです。自分の愚かさ、軽率さで縁遠くなるのだけは避けたいです。強力なパワーを持つ二次元キャラに対し、負けないパワーを自分も持ちたいです。 |
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