■不摂生なのか何らかのショックなのか、爪が変色して縮み、痛いです。爪を作り出す大元の細胞が痛んでいるらしいので、ケアしながら時間が経つのを待ちます。
■劇中で作者自らが特に愛しているキャラの特性の傾向に「理解者も仲間も家族も多いのに、自分は1人ぼっちだと思っているキャラ」というのがあると、何やかやで聞きました。
南国のサビ、PAPUWAのリキッドにその傾向がややあるのかなと思いました。サビは兄3人、恋人、友人から全力でかばわれているのに、物語上悲劇のヒロインです。(あくまで周囲の男性達シンタローも含めて、サビの立場を語るだけのアイテム的存在だったのだろうか。サビも辛かったのだと思わしめる描写力もあったけど。)
何が言いたいのかと言いますと。自分の書いた(描いた)ドクター高松がまさにそれだったという事です。どうりで書いて(描いて)いて楽しい訳です。
孤独を秘めたキャラと言えば、ナデシコのルリかなと思いましたが、ルリが自分の境遇を感情的に嘆いた事はほとんどないですし、ルリは自分の思いを行動で示す事が多いので、じめっとした感じがありません。ルリのアルバム、電子の妖精の曲はどれも強靭なイメージです。
本来の高松の強さとか、魅力とかあると思いますが、多分夏の本も高松に甘い本です。グンマは高松のじめっとした所、かなり前から見切っていると思いますが、世間知らずのキンちゃんは気にしないといいなと思います。
■地雷について考えていました。今まで地雷について考えていなかったのは、好きな事しかしなかったからだと思います。眠りながら見る夢の様に、自分の中からわいて来たものだけ見ていたので、地雷を意識しなかったのだと思います。
多分、一人でエヴァの葛城ミサトや、ナデシコのミスマルユリカに噛みついていたのは、勝手に地雷と認識したからだったのだと、今思いました。
ミサトがどう、ユリカがどう、とわめくのは私が勝手に思うだけで、作品とも彼女達のキャラとも関係ありません。自分と意見が合わない、物事の進め方が違うからといって、一方的に相手の落ち度にするのと同じくらい、汚い事でした。
ミサトもユリカも。
■自尊心が強い (ユリカは直球でそうだと思うけど、ミサトも弱い面もありつつ最後は自尊心が強いと思う。)
■身も心も女性的 (強いキャラ性で監督の思う「素敵な男性としての自分」、美しい肉体で「こんな女性いたらいいな」という願望を二つ同時にかなえているのだろうかと思う。)
■熱愛中の男性がいる (加持はミサト一筋、アキトも優柔不断だがユリカとは関係が出来ている。)
■社会的地位が高い (ミサトは男顔負けの軍人、ユリカも大学首席のエリートコースのお嬢様)
■頼れるみんなのお姉さんキャラ (ミサトがシンジに興味を持ち、ユリカがルリの面倒を見ると言い出したのは、つまりはそういう姉御キャラである事の証明だったのかもしれない。)
私がミサトがどう、ユリカがどうとつべこべ言うのは。要は彼女達に嫉妬しているのだろうと思います。来世でも私は彼女達の様にはならないでしょう。地雷だのなんだの考えない様になりたいです。恥ずかしいだけなので。 |
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