■原点回帰でキンちゃん語りです。全部妄想です。
過保護・被過保護の関係が自分の好みです。高松の場合、キンちゃんに純粋な親愛も多分にあると思いますが、春琴抄ばりの危険なおっかけになるのは何故なのか。自分は高松の照れだと解釈しています。
美しい物を観賞するのは、平凡な者にも可能です。自分も何故か過去ルーブル美術館に2、3回行きました。鑑賞者としてなら、高松も青の一族に接近する事が可能です。自分が何であるのか忘れて、ルーザー様やキンちゃんに恋をする高松は幸せでしょう。ただし、愛情が返って来た、ないし返してもらえそうだと思った時の高松の狼狽は実に少女でしょう。
真っ白い大階段を下りてきたニケを眺める様なときめきの高松と、別に天使でも神でもないキンちゃん。普通に、セーヌ河の見える所で一緒にバケットのサンドイッチ食べてそうです。
・キンちゃんが、粗削りながら知性をたたえる紺碧の瞳を持ち、偉大な男であった父、祖父の血が流れている事を明らかに示す豊かな金髪という時点で、高松の鼻血が止まらない。
・そんなキンちゃんの登場に対し、24年間グンマのお守り役という仮面の下で、シンタローに対しそうして来た様に、おっかける事を密かに決意した高松。グンマには、浮気なんてとうにばれていたと思う。
・が、シンタローの場合はマジックがガッチリ保護していたから高松も安心して、学校や職場でストーカー出来たけど、キンちゃんには適当な保護者がいない。本人はコタローの兄だとか言っているけど、かなり不安。ハレは、マジックの関心がキンちゃんに向かないと分かれば、相応に扱い出しそう。
(以下キンちゃんが泣き出して原作の通り、と言いたいけど多分私は何もかも歪曲していると思う。申し訳ないです。)
■ナデシコのルリのキャラソンアルバム、電子の妖精を聞いています。はかない少女の歌と思い込んでいましたが、何回も聞いているとルリの強さを感じます。
大人のキャラの強さは分かりにくいですが、年齢の低いキャラの強さは分かりやすい気がします。幼いキャラと言えば黒執事のシエルが好きです。年齢的にエヴァのアスカも幼い方なのでしょうか。タフなキャラが好きです。
■セーラームーンスーパーズではないですが、夢について。亜美ちゃんが医者を目指しているとか、日々の努力と結びついている夢は美しいです。
一方で、夜眠ってる時に見る夢は何なのだろうと思いました。脳が日中の記憶や出来事を再構成して、蓄積したり廃棄したりしているのが、夜の夢だそうです。
自分の原稿が、自分の夢だとしたら。「いい本にして、人様に見てもらいたい」という思いは、亜美ちゃんの医者になる夢の様に、いい方のものだと考えられます。
ところが原稿が、脳が日中の出来事や事件、感情を整頓するために行う方の夢だったら。根本的に人様に見せるものではない方のものとなります。ただし、夢を何かの形にしないと、心身が不眠不休と同じ状態になるので、やはり原稿を書く(描く)事になります。 |
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