■「女性はアニメや漫画の好きな男性キャラが結婚したりすると悲しむのか」という事を考えていました。幽白で躯が女性だと分かり、更には飛影といい感じになった時、周囲で叫び声が聞こえましたし、蔵馬と喜多島麻弥のカップルについて、当時のアニメ誌の投稿欄で女性読者からの意見が語られていました。
一方で雪菜ちゃんと桑原、蛍子と幽助みたいなカップルもあって、それぞれ人気だったと思います。幽白の女性達は皆魅力的で好きだったので、自分は躯と飛影の関係も好きでしたし、蔵馬の読み切りも彼が普通の男の子だった時期が垣間見えて好きでした。
そう言いつつ、自分はスラムダンクを見て、仙道に黄色い声を上げる彦一の姉さん、弥生さんを本気でうらやましがりました。結構分からずなアニメ観賞歴かもしれません。好きなキャラが劇中で異性に慕われていたなら嬉しいだろうし、そうでなくてもそういうキャラならそれでいいかなと思います。仙道については自分でもどうしようもない物を感じました。
二次元を観賞する身としては、劇中で何が起きても受け入れるしかない訳で。弥生さんについて羨ましいと思いつつ、仙道が注目されていて嬉しかったです。好きなキャラの異性関係については不問でもあり、素敵な話があるなら見てみたいで、一様ではないのでは。
■原稿が終わって、夏コミまでの間に電車に乗ろうと思います。ただ乗るためだけに電車です。さあどこに行こうと思った時、JRの週末パスが目に入りました。週末の２日間で８，７３０円の乗り降り自由の切符です。JR東日本の南半分くらいのエリアです。
東海道線でいうと東京〜新大阪が大体５５０キロです。乗車代が上記のパスとほぼ同じ８，７５０円です。その距離を関東信越・南東北だけで乗り切るのは、相当難しいのではと思いました。
２日間で６００キロくらい電車に乗らないと元の取れないパスです。東京〜大阪間であれば、買って使いたいパスですが乗れるエリアはあくまでJR東日本の一部です。都内に行くなら往復の切符を買った方が安くなります。
群馬〜東京の乗車代が３，０００円くらいなので、そのパスをフル活用するには、一往復してさらにもう一回乗らないとなりません。そういう旅行もあると思いますが、乗り鉄でも旅行として楽しむなら、いたずらには乗りません。しばらく前からこのパスの活用方法を考えていますが、なかなかいい方法が浮かびません
■セーラームーンについて考えていたら、酸っぱい葡萄とはこの事かと思いました。二次元として割り切って楽しめばいいのに、色々暗記しているくらい好きだったので、思い出すとあれこれあります。放映当時、周囲にアニメ好きなのをからかわれ、受験生だった事もあったので、数話アニメを見なかった事があり、やっぱり見たくなり見たら面白かったので、後悔しました。
原作のレイちゃんについて。
手の届かない女の子であるのは分かりつつ、何故彼女が分からないのか考えていました。多分、レイちゃんの「過去は振り返らない主義」「恋はしない」「男に頼るな」な部分は、幼い頃の母親との別れ、多忙な父親との疎遠さから来たものなのかなと思います。
一方で。生来の美貌、財産、カリスマ的雰囲気から、もう、レイちゃんに欲しいものはないんじゃなかと思います。あえて言うなら、レイちゃんは母親との親しい時間が欲しかったとか。なので、うさぎや美奈子との、女の子同士のざっくばらんな時間が大事なのかなと思います。
うさぎ以外の戦士達の共通点として、うさぎに出会う前の孤立・孤独感があるのでレイちゃんもそうなのでしょう。「美人はいいなあ、しかもお金持ち」と表面だけでレイちゃんを決めつけるのは愚ですが、人が欲しがりそうなものを全て持っている彼女だから、強気なのかなと、勝手に思いました。
同時に、仮にこの世の全てを手にしたような人であっても、悲しい事や辛い事があるのかもしれないと、近年思います。そう思って、何もない自分を慰める訳じゃないですが。 |
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