スパークから帰って来ました。ガン流ともども、つたないサークルですが大変お世話になりました。今後も活動させていただければ幸いです。
南国&PAPUWAを読み返すと、マジックのシンタロー愛が貫かれているのが気持ちいいです。日本女性が奥様だったのではという、納得の設定は取っておいてもよかったと思いますが、多くは望みません。
シンタローは何だかんだってマジックに似ていると思います。いつの間にかマジック&シンタローの周囲から、理屈屋、理論家、思想的な人、頭でっかちな人、空気を読まない人は綺麗に排除された感じがします。マジックが長年望んでいた、頭使うのは総帥一人でいいという方向性がシンタローの代で完成された気がします。(キンちゃん&高松は技能は高くともリーダーではないと思う)
意思疎通しにくい上に強い相手に囲まれた、幼い日のマジックが抱いた恐怖がやっと解かれたのかもしれません。シンタローの事なら、自分は何でも分かるという自負だけがマジックを支えたのかも。
ライオンパパの代の親戚達、ミツヤ、ルーザー様、コタが分からず屋だったとは思いませんが、マジックと同じくらい意志的な人達だった事は想像に難くありません。
以下は妄想です。
明るいキン高妄想。
・南国後。高松が大好きなキンちゃん。何でも自分の事を分かってくれるし、助けてくれるし、頼れる。子供がお母さんを慕うのと似た理屈だけど、高松に異議なし。
グンマには、長年対等の恋をしていたはずの高松の心変わりが破廉恥にしか思えないが、物慣れない子供の方に目を向けざるを得ないのが養護の先生の宿命であって、いい大人だし立派な父親がいるグンマに手を抜き出す高松。
・小柄で弱そうに見えるグンマに対し、何となく強気のキンちゃん。精神的にお母さんである高松は、この自分を選んだわけだし、グンマより自分の方が上である様な錯覚を抱く。
物理的にはそうかもれないが、覇王マジックの子であるグンマ、両目秘石眼であるグンマの方が本来世界最強の青年であるので、それは貴方の錯覚ですと諭す高松。
・そんなわけあるかと、怒るキンちゃん。文武両道である自分がグンマに負けるはずないと怒る。今の貴方は、お力をこの高松なしでも発揮できますか、私から見れば貴方もグンマ様も同じです。ただ貴方は、24年間表にいたグンマ様よりもお教えする事が沢山あるので、私は貴方から目が放せません、と高松。
ますます怒るキンちゃん。俺は青の一族として偉い地位に就くらしいから、偉くなったらまずお前をどうにかしようと思っていたのに、つまらない事を言うと許さないと怒る。貴方が立派な地位に就かれるのは確かですから、まずはグンマ様やシンタロー様、ご家族様と協力して成果を出して下さいと言い、私はお邪魔にになりますからと隠居する高松。
遠恋と自己研鑽に忙しいキンちゃん。シンタローの捜索くらいやってのけると思いきやどうにもならず、遠恋の強制終了を迎えてちょっと恥ずかしい。 |
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