■グンマってきれいに出来上がったものが好きだろうなと思いました。あんなにコタローちゃん、コタローちゃん言っていたのに、本部で彼がいち早くいなくなった事実に気がついても兄として探しに行かず、秘石を前にして暴走しかけたコタローを嫌な目で見ていました。
全部高松が悪いんですが、お菓子だって失敗した菓子があれば、キツネ色に焼けたものだってある訳で。高松は綺麗に焼けたものしかグンマに見せてこなかったのだろうなと思います。
人間関係も然りで、ドロドロの一族の中にいてか弱い?グンマが平気そうなのは、未完成のものに関心がないからではと思いました。高松は完璧で強く賢いママでしたから。そうでないなら、グンマは両目秘石眼で、実はハレ、サビ、キンちゃんより実は獰猛なのだとかいう事になりますか。
嘘吐きでだらしがなく、強欲で泣き虫の高松を愛するキンちゃんは、グンマにとってどう見えるのでしょうか。他人のいい面を見ているとグンマを評すと綺麗にまとまりそうですが、逆に言うと家族ですらグンマを置いて、彼の知らない楽しみや幸せを味わっているという事になるのでは。マジックに顕著かも。
■昨日の続きです。冨樫先生は天才だと思いますが、そういうキラキラしさや崇拝抜きにしても、幽白は面白かったです。殴り合いの描写が多いですが、何故喧嘩・バトルに至るのかの描写もあって、人情ものとしてもよかったと思います。
・死んでしまった幽助と、温子、蛍子のやり取り ・妖狐蔵馬を改心させた蔵馬のお母さんの描写 ・生まれた飛影に私を殺しに来てという、飛影・雪菜の母の友人泪
ぶっ飛んだキャラや場面も幽白は多いですが、人情ものの面も好きでした。
■懐かしい話を書きます。
校内のコンビニをよく利用しました。アルバイトして数千円稼いだり、学用品を買ったりと、食事以外にも利用していました。食べ物で好きだったのはフルーツサンドイッチ、コーヒーゼリーサンドイッチでした。食事時を過ぎて売り場に行くと、残っているのが菓子パンであったというのも理由ですが、「家で作れない」という理由で手を伸ばしていました。
とても美味しかったのですが、最近フルーツやコーヒーゼリーのサンドイッチを食べていません。年をとってコンビニ食がこたえるようになったせいで、群馬のコンビニにあるのかどうかも分かりません。今になって、京都の有名なパーラーのサンドイッチを何故学生時代に食べていなかったのだと悔やみました。四条大宮なんて何回も通ったのに、と。今の方が若い頃より食い意地が汚いです。
■明日、蒲郡まで行って来ます。母が築地に行きたい、三保の松原も見たいと言うので、なら自分の行きたい蒲郡まで合わせて行こうと思い、計画しました。
築地に自分は行った事がありません。大江戸線や日比谷線に乗っても、いつも通り過ぎていました。築地魚河岸三代目の映画は何故か見ていて、魚を毎日買って食べる主人公が印象的でした。
静岡もちゃんと下車するのはなかったです。東京で東海道新幹線に乗ると、京都大阪まで降りる事はまずありません。一二度熱海で降りた事がありますが、あのあたりで降りるとこだまがを待つのがしんどくて、普通電車で東京まで行く事になるので、「今回は降りる」と決めないと降りないです。
蒲郡は谷崎の細雪にちょっと出て来たのが忘れられなくて、美人三姉妹と悦子が楽しんだ常盤館はもうないですが行って来ます。 |
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