■パプワとコタローについて考えていました。コタローと言えばシンタローからの愛ですが、セリフ通りだとシンタローのコタにしてあげたい事は、「欲しい物を買ってあげる、いろんな所に連れて行く」だそうです。
マジックもシンタローにそういう愛の洪水を浴びせたのでしょう。マジックの場合は、シンタローと父子としての時間を過ごした上での行為なのでいいと思いますが、コタローは血縁の誰とも全くの白紙か白紙未満の状態です。
コタは欲しい物もないし、行きたい所もないのではと思います。朝から晩まで大好きな人と一緒にいて、一緒に御飯食べて、眠って、起きてと言う単純なサイクルの方がコタには必要なんじゃないかなと思いました。
多忙過ぎるシンタローにそれが出来るのかと言うと、難しいと思います。シンタローは総帥になってから、マジックの罪のみそぎ、団員達の統率、青の一族のプライベートな意味合いでのまとめ上げなどする事が多過ぎます。
毎日仲良しの誰かと一緒に遊ぶ、これがコタに最も必要だった事であって、パプワと孤島でしか出来なかったのだと思うと寂しくなります。
■時代に何週も遅れて、ピクシブに小説を投稿しました。ピクシブのパプワのページに９作程上げさせてもらいましたので、興味のある方は読んでみて下さると嬉しいです。
今週中に、ルザ高小説をもう一つ上げさせてもらおうと思います。
時代錯誤な事をいくつか書きます。
・自分が大昔に同人サイトに触れた時は、一つのサークルさんのサイトをかじりつく様にして見て。その方のリンクページや掲示板をなめる様に読み、徐々に拝見する範囲を広げました。
外のジャンルを検索しにくいとか、色々短所のある方法でしたが、楽しかったのを覚えています。その後奮起し、自分のサイトを作ったのが大学生の頃でした。就活他を乗り越えても続けていましたが、ある時パタッと止めていました。
止めたのは自分では何とか描けていると思っていたイラストが、どうにも修正が利かないくらいポンコツである事に気が付いた時でした。そこから更に奮起し、イラストを描こうという気にならなかったのは意気地なしとしか言いようがありません。
もう少し色々あって、同人誌を出す事だけならアナログでも出来るので、ミラクル☆トレインで復活しました。原稿や小説を書いたり、呑気に新宿散歩なんてしていた楽しい時間でした。
思えばジャンルの力とか、周囲のサークルさんの努力に乗っかって楽しい思いをさせてもらっていただけなんだなと思います。ジャンルの力と言っても、取り残される時は取り残されますし、振り返れば自分への甘え、二次創作は趣味であると言う甘えでしかなかったと思います。
好きな事しているんだから、苦しい思いは程々に感じたいと言う気持ちが自分にありました。今もそんな気持ちがないというと嘘になります。ですが楽しい事だって、意気地なしのままじゃいつかは楽しくなくなると思います。
うたプリの蘭ちゃんの歌を聞きながら、もう一度奮起する気になりました。乙女系作品は実に甘いムードで満杯ですが、あくまで「頑張っているヒロイン」ありきの世界だと思うので、自分は蘭ちゃんに誓っても頑張ろうと思います。 |
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