■乙女系のすごい所は、10人近い男性キャラが出してあっても、個別に性格や容姿を作り上げ、かつ、作品全体の統率が取れている所だと思います。
多くのジャンルで登場キャラが多い作品はあると思いますが、「高校生」「アイドル」「先生」「美青年」等の共通項を維持しつつの統率は、乙女系ならではだと思います。外れているかもしれませんが、乙女系作品のキャラのイメージ。
・一途、ヒロインに真摯 ・声優さんが色っぽい。歌とか、ちょっとしたセリフでドキッとさせられる。PAPUWAの鳥さん、平川さん、森久保さん、遊佐さん、皆素晴らしい乙女系作品声優だと思う。 ・日本人ばなれした容姿。瀟洒な私立校や、個人事務所が活躍の舞台。執事とかいそう。 ・俺様っぽいキャラでも、優しくて素な所もある。
ルーザー様は描写さえマイルドにすれば、乙女系作品にでも出られそうだと思います。計り知れないブラコンと言う特徴も、「ヒロイン以外の女性に関心が薄い」という長所になり得ます。でもルーザー様なら、ヒロイン(高松)と息子を置き去りにしても、兄弟愛を貫きそうなのでやっぱり乙女系は難しいんでしょうか。嗚呼。
■おそ松ブームまで、ピクシブ恐怖症でした。とんでもなく上手い絵師さんが競合し、ひしめき合っている、火傷しそうな場所だと思っていました。
多分そんなに間違った認識ではないと思いますが、おそ松ブームまで滅多に開きませんでした。おそ松の漫画やイラストを毎日見ていたら、ピクシブ恐怖症が減退しました。
大昔ファンロードがあった頃は。毎月アニメ専門誌やファンロードを買わないと、いわゆる二次創作に触れる事は出来ませんでした。ハガキ等で投稿された、選ばれし神の如き絵師の絵を見て、憧れる日々が何年あったか自分でも分かりません。
いつしか、アニメ専門誌やファンロード上での「イラスト投稿」がそんなに王道でなくなった上に、書店に行っても個人の漫画やイラストをメインに載せている雑誌がかなり減少した様な気がします。
自分が星矢で同人をしていた頃、約10年前ですが、当時はまだ雑誌に「同人誌通販」のコーナーがあったと思います。ファンロードに一回、アニメディアに一回、ぱふに二回自分の本を紹介してもらった事があります。
輝かしい戦歴というより、当時もう雑誌を見て同人誌を買う人が激減して、本そのものを投稿するサークルさんも減少していただろうから、自分の本でも通過したのかなと思っています。 |
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