madeingermany

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...... 2016年07月04日 の日記 ......
■ 高松の罪   [ NO. 2016070401-1 ]

■高松大好きサークルでも、安易に彼の罪を許してはならないと思い彼を糾弾してみようと思います。多分自分ではきつい事を言おうとして、高松を吉牛(?)したいだけなんだろうなと書く前から思います。

グンマの身に立てば、詳しくないですがストックホルム症候群に近いかもと思わざるを得ません。高松の犯した罪を端的に言えば誘拐です。グンマは正当な親権者から引き離された事になります。

(正当な親権者なる人は幼い実子を幽閉するお人なので、グンマの場合も親権の行使に行き詰って家裁の出番になりそうだけど、家裁の言う事マジックは聞かない気がする。)

以下はマンガの中の事ですが、可能な限り考えてみます。


・グンマの親権者は誰であったか。生んだ女性であるグンマのママは存在自体無視されているので、ママではない。(法的に、母親が健在なのに親権が無いというのはまずないのだが。)

・すり替え後、グンマの親権者は第一にルーザー様だった。しかしながらルーザー様は他界しているので、恐らくルーザー様の遺言か家裁の決定で、親権者はマジックになる。青の一族が家裁の言う事なんて聞くのかはもう考えても仕方ない。



・つまり、グンマは建前の親権者のルーザー様の死亡により、本当の親権者であるマジックの庇護にあった。高松の庇護と言いたい所だけど、他人の高松にそんな権限はないので、高松はいちいちグンマの健康から教育から、マジックに断っていたのではないかと思う。

高松はグンマを誘拐したも同然なのだが、死んだルーザー様の子と言う嘘をついたため、グンマの親権者は引き続き本当の父親であるマジックだった。嬰児すり替えはグンマに不利益なことは無く、高松はマジックの使用人として彼の甥を愛しただけである。




・そんな都合のいい事グンマは聞きたくないだろうと思う。高松に私刑を施したいくらいだろうが、ある意味高松を知り尽くしたグンマだから、高松にダメージを与えるのは実に難しい事だと気が付くと思う。

マジックも高松を訴えられるかもしれないが、高松を追い詰める危険性は実に高い。青の一族を敵に回す程高松は馬鹿ではないにしろ、誰にも分からない方法で反撃を行うくらい出来ると思う。



・むしろ、高松が24年間延々マジックを憎みつつ、グンマを愛していた矛盾の方に、マジックは凍りつく思いだったかもしれない。恨みを買う事に慣れたマジックだろうけれど、高松は弟の縁者だから油断して側においていた事だろう。

もう漫画の中の話なので、どうともまとまらないのだけど。日本の民法だと、詐欺や恐喝で結ばされた契約や、公序良俗に反する契約は例え両者の間で一度成立しても、公的には無効になる。愛人契約等は無効、と大学で習った。



・ガンマ団のお仕事自体、つまり民間人には相違ないであるマジックの野望自体公序良俗に反するので、やらないと思うけど高松がマジックを攻撃するのは、自分の身を捨てればいくらでも可能だったりする。

南国で高松の憎しみをセーブするのが、グンマでありシンタロー(キンタロー)の存在だったなら。南国後グンマが高松の本当の傲慢さを知った時、グンマは高松をセーブするキーではなくなったと言えるかもしれない。すかさずマジックは、高松にキンちゃんと言う甘味を与える様な気がする。

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