■ルーザー様の敗因って、マジックに求めすぎた事かなと思います。ルーザー様の学業や仕事を評価するのは、理事長で総帥のマジック、ルーザー様からの重すぎる兄弟愛を引き受けるのは主にマジック、父のいないルーザー様が父性的な愛を求めるのはマジック。
これで上手く行く方が珍しいと言うか。ラッコン叔父を敵視していたマジックが「総帥の弟」に気を許すはずがなく、ハレ・サビよりシャープな性格のルーザー様の気持ちもマジックには届きにくいでしょう。
■高松は隠居する前に、自分の全てをキンちゃんに置いて行ったと思います。青の一族の一人として、キンちゃんには莫大な財産や利権が贈られるだろうから、高松は自分が精出しても微々たるものだと知っていて、尚必死だったでしょう。
高松がガンマ団において二代目ルーザー様なら、キンちゃんは三代目ルーザー様となります。健全な反応として、反発や反抗もキンちゃんはあるでしょう。ですが一度シンタローを追い落とそうとして失敗してる彼なので、高松に何か言いかえしても、自分の立場を理解出来ているだろうと思います。
高松は自分が築いたコネも、キンちゃんに置いて行くのかなと思います。気心の知れた関係者各位に、優秀な青年としてキンちゃんを自慢し歩いたんでしょうか。高松は自然にキンちゃんを関係機関に紹介しているだけと思っていても、多分滲み出る何かがありそうです。
■自分はコミケと言えば、サークルスペースにいる時間が長くて、他の事を余り考えませんが。よく考えると、事前に好きなジャンルの好きなサークルさんの新刊をリサーチし、ホールからホールへ渡るのはすごく大変だろうと思います。始発で来場しても、会場に入るまでが大変です。今年も暑そうです。
12時頃なら人混みもある程度は引け、買い物もしやすいでしょう。ですかコミケにまで来て買いたい本が、正午以降まで完売せずにあるのかというと難しいです。自分はサークルとしてはコミケで行列を作った事も、現場で完売した事もありません。
自分は性格がよく言えばマイペースで、そうでなく言うなら空気が読めません。たまには人に置いて行かれないサークルになりたいです。
■夏コミの原稿が終わったらしたい事が。
・現美に乗る ・温泉に行く ・沢山寝る ・スパークの原稿を始める
等でした。現美と温泉は叶えましたが、この暑さでは寝ている事が出来ません。冷房という方法もありますが、どうもクーラーが苦手です。スパークは申し込遅れで、サークル参加出来ません。
ですが思えば、インテ参加アナウンス用のイラストを描き、申し込んだグッドコミックシティのアナウンスもし、かつ普通に仕事もあるからやる事は沢山あるのだと気が付きました。丁度夏コミとスパークの間に一つ通常業務以外の仕事があったので、そちらに集中します。
オースティンのエマみたいに、言うだけ言って何年も放置しているのはまずいだろうと思いますが、結構そんな事って起こりがちなのかもしれません。だからオースティンは「好かれないだろうヒロイン」の特性に、「周囲で何かいい事があったら、特に自分は何もしてないのに、自分の手柄の様に誇る」「態度はこの上ないが、果たすべき義務がなんなのかすら意識に上がらない」事の付けたのかなと思います。
エマのすべきことは。
・貴婦人として教養を身に着ける ・適切な結婚をして、子供を産む
に限ります。ナイトリーはエマを教育し、かつ自分が将来の夫になる夢を抱いてエマを幼女の頃から見守っていたそうです。ナイトリーが紳士だからいいですが、中学生くらいの男の子が、保育園児くらいの幼女を「僕の妻になる人」として認めているのは、流石上流階級です。 |
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