■都会というものが怖いので、上京してもJRの路線図が想像出来る事しか基本的に移動しません。京急、東急辺りは未知です。都会のシンボルの様な新宿界隈は、「JRの鉄道駅がある」という一点で不思議と怖くありません。
小馬鹿にされそうですが、都会の駅構内でスープストックの店や、神戸屋のパンを見かけると落ち着きます。自分の所持金でも物を売ってくれる安心感と、都会でしか食べられない御馳走の様に見えます。笑うなかれ、群馬にはスープストックも神戸屋もありません。
■余り読書が進みません。明治の紀行文集を読んでいるため、文語体で非常に読みにくいです。読みにくいなりに作家の個性が分かってきた気がして、段々面白くなってきたところでした。単に忙しいのだと思います。
■蕎麦が食べたくなり、上京の際に新橋駅構内の蕎麦屋で食べました。食べたのは鴨せいろ、他日にもりとミニ丼を食べ、満腹になりました。うどんもよく食べますが、蕎麦も好きです。味が優しいうどんに対し、味がしまっていて主張の強い蕎麦もいいなと思います。
■今更ですが。隠居間近の高松が最も案じた事ってなんだったんでしょうか。
挙げるなら
■キンちゃんの心身の健康 ■キンちゃんが無事家族や仕事に慣れるか ■仕事や家族と言っても、全ては青の一族内の事だから心配ないけど、また彼が殺すだの復讐だの言いだしても困る。最悪、秘石眼の暴発による死傷者多数なんていう事態も起こり得る
■でもシンタローの周りって、一族でない人間でも、個性的で頑丈で、手に職のあるタイプで、キンちゃんと同い年で、流石マジックが集めたという人材=永遠に都会慣れしなそうな体育会系プリンスが多い。 ■キンちゃんの事はこっちが死ぬ程心配でも、過保護はよくないし、必要最低限の事を叩きこんだなら、彼を表に出した方がいい。シンタローなら大抵の事はあっさり裁くだろうから、いい上司に彼は出会ったと言えそう。
■隠居したくらいで縁が切れるなら、高松とキンタローとの縁もその程度の浅さだったと言える。このまま親代わりだかという名目であざとく彼の周囲にいるなんて、高松のプライドが許さない。
PAPUWAを見る限り高松は、年相応にしっかりしているグンマとキンタローの当然の反発に1人で怒りだし、キャリアも仕事も投げて行った、心無い・大人気ないおっさんですが。
高松なので、そういうアホな引け際を演出したのかなと自分は妄想しています。グンマがマジックの実子である事を24年間隠し通し、ルーザーへの恋心もグンマにカケラも見せなかった男にしては、やる事がわざとらしいので。
キンちゃんが戻ってくる高松にムッとしているのも、彼がいちいち仰々しいからでしょう。その点では、色々突っ込みたい部分はあれど、振る舞いが一応ナチュラルに見えるジャンのほうが友好的な男に見えるかもしれません。
ジャンの場合、頭の中がナチュラル過ぎて、いったん不調・不協和音が起きれば、彼の周囲では地獄が始まると思います。PAPUWAではサビが老いても健康そうなので、ジャン・高松のチャン5化は始まっていないか、不発かのか、別次元なのだろうと思います。
のび太だって静ちゃんと結婚してノビスケをもうけるのだから、高松だって「どこも雇ってくれないから自分で会社を立ち上げ、発足祝いの花火で家事を起こす。孫のセワシのお年玉が50円にまで暴落した。」並みの未来を回避する基本的人権くらいあると思います。 |
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