madeingermany

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...... 2016年09月19日 の日記 ......
■ 旅行して来ました   [ NO. 2016091901-1 ]

■ルーザー様、高松、ハレには、共通の思い出でもあったのだろうかと思います。高松もハレも、美しい南の島でルーザー様を思い出しています。ハレはキンちゃんと言うルーザー様の忘れ形見を見ていた矢先だから、何か虫が知らせたのだろうと思います。

多分高松は、ルーザー様が熱心に生物の研究をなさるのを見ていたのでしょうし、自分も研究に参加したのでしょう。その場にハレがいたのかどうかは分かりませんが、ルーザー様、高松、ハレの共通点は自分の持つテーマに従って活動的である点だろうと思うと、なんかいいなと思います。

高松が専有出来る花ではありませんが、ハマナスは海辺に咲く花だそうです。海とハマナスとルーザー様は、高松が恋い慕う一体のものだったのかもしれません。自分の知らない所で話が盛り上がる様で、一瞬キンちゃんはムッとしそうですが、あっさり自分も高松に愛されるものとして、精神面でそれらの仲間になっていそうです。



■旅行から帰って来ました。普段山の中にいるので、出かける先は海である事が多いです。天橋立を見て来ました。京都丹後鉄道の車両は大変可愛く、京都駅で乗り換えた時からテンションが最高に上がりました。

観光したのは天橋立、舞鶴、京都市内に行って八坂神社付近でした。旅行のリクエストは主に母からでしたが、特急はしだて、特急まいづる、京都丹後鉄道に乗る事、JR山陰線の亀岡の向こうまで行く事、等に自分はハイテンションでした。

学生の頃、小遣いの算段もバイトも上手く行かず、京都に住みながら、盆地の向こうに行った事がありませんでした。神戸や宝塚もまず行かず、琵琶湖も成人してから観光しました。アパートに近かった平野神社の桜は見事でしたが、そんな美しい桜を見てしまえば、あちこち行きたくなりました。

余裕が出来た今、丹鉄に乗りました。丹鉄もまさか、無関係の人間の十数年間のあれこれをぶつけられるとは思っていないでしょうが、自分にもドアを開けてくれました。




■以下は雑感、パプワの高松妄想です。



・高松はもしかしたらルーザー様が生きて戻られるかもしれないから、青の一族やガンマ団と長い事関わっていたのかなと、殊勝な高松を想像してみた。

あながち外れてはいないと思うし、そう言う面も秘めた高松が好きだけど、多分高松はルーザー様の死を受け入れている。死自体は辛くてならず、死因も腹立たしいし、彼を死に追いやった総帥がどれほど憎かったのかと思う。



自分からルーザー様を奪った、あらゆるものを憎みつつ、時間と状況に浄化され、宗教的な境地にまで高松が達した、というのはないと思う。高松はどこまでも意固地で頑固で、寂しがり屋の上にプライドが高く、次の恋を見つける事も視野に入れなそう。

彼は自分の中で、「ルーザー様の遺児が幸福になる事」を指針とし、真っ黒な髪で生まれた「キンちゃん」を強い権力者に預けたのだと思う。そんな悪事、ルーザー様さえ帰ってくれば思いつきもしなかったろうけど、もう高松を止めるものはなかったと思う。




舞鶴で海の向こうから帰ってくるかもしれない人を待つような、健気さも、殊勝さも高松にはなかったのかもしれない。高松の思う「次」は「キンちゃん」なのであって、黒髪と黒い瞳で生まれた少年に、高松の思いは無関係を通して、何か不気味なものに思われても仕方ない。

グンマにも、秘密の愛情が注がれたシンタローと同じくらい、実は高松が未知過ぎて脅威であると感ぜられる時があったのではと思う。シンタローとキンちゃんの分離と言う、非科学的な事件が起き、高松の墓まで持って行くはずの秘密は、速やかにキンちゃんに明かされた。

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