■温泉の事しか考えられなくなる時があります。冬コミがらみの上京で温泉を楽しめないかと検索したら。お目当ての温泉地は大体遠すぎるとか、年末で代金が高すぎて無理とか、そもそも満室、お一人様不可だったりで、なかなか不発でした。
温泉は逃げはしないのだから、ゆっくり探してみます。日帰り温泉なら近所にだってたくさんあるんですが、やはり宿泊しないと湯冷めが不安です。
■以下は、南国&PAPUWA等への雑感です。誹謗、中傷の意図はありませんが、不愉快に感じさせてしまいましたら申し訳ありません。
・南国&PAPUWAを通じて、最も活躍しているのはアラシヤマではないだろうか。ガンマ団のナンバーツーたる実力を誇り、仕事熱心で、常識も発揮出来る時は出来る人だと思う。青の一族絡みの事に手出しできないのは仕様がない。
PAPUWAでのウマ子ちゃんへの紳士的な振る舞い、南国キャラの中で唯一パプワの強さの秘密が「秘石眼」にある事に気が付いていた男である等、彼について特筆すべき点は多いと思う。
アラシヤマのいい点は、「原作者のお気に入り」「原作者の分身」ではない所に集約されるのかもしれない。アラシヤマは特に劇中で「好かれる」キャラではないのだけど、思えば後ろ暗い暗殺者が、明るい好青年でモテモテでは余程の描写がない限り受け入れがたいし、原作者が恐らく「仕事嫌い」である事から、アラシヤマは勤勉な方のキャラになっている。
シンタロー、リキッド、ハレ、トシゾー等への理解出来ないある部分は、大体「原作者の分身だから」と思うと理解が速いかもしれない。
アラシヤマがシンタローを敬い、求愛して尽くすのはシンタローが原作者の分身であるからかもしれないし、リキッドとハレ、リキッドとトシゾーにも同じ事が言えると思う。崇拝する方・崇拝される方が同じ人間なので、読んでいて混乱するのだと思う。
素敵なシンちゃんを崇拝させてあげてもいいわよ、ないし、可愛いリキッドはとっても愛されるべきよねという、原作者の絶対的な主張に基づいてキャラは動くので、原作者のノリに置いて行かれると漫画が読めなくなる懸念が出てくる。チャン5の場合、原作者の絶対的な主張がそもそも薄れたのか、「力尽きた」という印象を受ける。
萌えパワーでも妄想力でもいいから、完結出来た南国&PAPUWAは幸せだったのだと思う。「無敵のシンちゃんが頑張ったよ」という、ドンとした感じさえあれば十分だと思う。 |
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