■ジャンとグンマは仲がいいだろうなと思います。仲が悪くなる要因がないというか、ジャンは全く色々気にしない男、グンマは「周囲に滅茶苦茶言われる」点で、ジャンに同調しそうです。
パプワの劇中で「滅茶苦茶こき下ろされる」事の全くない人は、いないとも言えそうです。ミヤギに顔だけ、アラシヤマに根暗、シンタローに俺様・ブラコン、特に高松は「根性が悪い」「卑劣な戦い方」「マッドサイエンティスト」「○○野郎(多分タレ目についての罵倒だと思う)」等枚挙に暇がありません。
ならグンマは高松と同調・共感するかと言えば、しないと思います。グンマは高松に酷い目に遭わされているので、今更そんな同情はしないし、「身から出た〜」と思うでしょう。
しかしジャンと自分に対しては、ある意味理不尽な罵倒だとグンマは思いそうです。自分もジャンも、「優秀な科学者」なのに、周囲にバカバカ言われる筋合いはありません。
あと。ジャンと親しくしていると、高松が微妙な顔をするので、グンマは喜んでジャンと親しくしそうです。ジャンは叔父さんの恋人だし、ジャンはグンマに屈託がありません。
(本当はグンマの不幸は、過去のジャンのスパイ活動にあるのだけど、ジャンは忘却している。グンマは知らされても、高松の妄想・嫉妬だと退けると思う。
キンちゃんは理解してくれるかもしれないけど、高松とすると、そんな事からサビとキンちゃんが上手く行かなくなっても困るので悩ましい。シンタローはサビにデレるので、サビがキンちゃんを疎んじる展開は非常にキンちゃんにはマイナスになる。)
■興味を持つとのめり込むのか、アドラーの本を数冊続けて読みました。もっと若い時、フロイトを読もうとして挫折した事がありますが、アドラーの場合、氏自身の代表作が余り無いらしく、「解説」本があふれている印象です。全部は読めません。
アドラーを読み続けていたら、カントが読みたくなりました。知り合いでも何でもないし、多分カントの難解な学問は分からないと思います。自分が知っている、噛み砕かれたカントの言い分、
「人が畑でカカシを見て、格好からしてそこに誰かいるのだと思う。それは十分理性的な判断であるが、カカシは人ではない。理性とはそんなもの。」
なんかカントを好きになる瞬間でした。アドラーも言いたいのは認知の歪みなら、カントと似ている点があるかもしれません。
■本を読み、図書館に返して来ました。本は余程入れ込まない限り、大体借ります。どちらかというと、図書館に行きたい時に行ける環境なので、漱石の小説でも、谷崎の本でも、大体借りて読みます。
本は高価でボリュームのある買い物なので、最近買った本と言えば、パプワ関連のものにとどまっています。後は、鉄道関連の二次創作本が自分とすると大量にあります。
東海道新幹線がいくら稼いでも、売り上げはリニアに貢がれる、そして東海エリアの赤字路線の維持に使われると知った時、泣けて来ました。赤字路がどうやって維持されているのか知りたかったのですが、飯田線とか、外の東海エリアの赤字路線は、あの東海道新幹線が面倒見ているのだと思うと、ほろりとします。
東海道新幹線。東京〜新大阪、新大阪以降の山陽の駅にいくつか停まりますが、そういえば東海エリアにはあまり停まりません。
停車駅についてなら、北陸新幹線がらみで群馬が大荒れしましたが。東海エリアの場合、かえって「停まらない」事で上がる利益や、利益に預かる小さな路線もあるだろうから、不思議なものです。 |
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