■ヒカ碁の佐為について考えていました。ヒカ碁は終盤近くになると、ヒカルの表情がグッと引き締まって来ます。初期、中盤くらいは、元気のいい男の子と言う感じだったヒカルは、佐為を失った後の広島旅行以降、見違えるようになります。
ヒカルの急成長を見守るのは楽しいですが、一方でやはり佐為の不在は大きいです。でも一枚絵にはいる、絵の中に佐為はいるじゃないと思っても、「幽霊」らしく、ヒカルと同じ方を向いてくれません。
ヒカルと佐為が同じ方向を向いている絵、又はヒカルが佐為を見ている、佐為がヒカルを見ている絵が好きでした。佐為は成仏したあと、きっと、はるか彼方を見ているんだろうなと思うと、ホッとする半面、少し寂しくなります。
佐為の成仏&ヒカルの快進撃が「佐為編」なら、佐為編以降はヒカル編とでも呼ぶのでしょうか。北斗杯編と呼ばれていますが、普通の漫画ならヒカルが単身で碁を打つ場面の方が盛り上がるだろうに、ヒカ碁は不思議な漫画だったなと思います。
■ミラクル☆トレインの受け売りですが、上京して新宿に寄ったらしたい事を書きます。
・ドーナツ屋にお別れに行く。常連でも何でもないけど、新宿という群馬県民が生涯行かなくても済む様な場所に、行く勇気をくれたのはドーナツ店の吸引力だったかもしれない。
(※サザンテラス店が閉じられるだけで、歌舞伎町の方のお店は続くそうです)
・バスタ新宿見物。あくまで見物。自分は乗り物酔いする方なので、長距離バスは無理。新たなる新宿の交通の要衝なら、見物だけでもしたい。
・都庁に上る。一二回上ったっきり、行っていない。久しぶりに西新宿を満喫したい。(※年末はお休みらしい)
・西新宿五丁目駅に行く。用と言う用はないのだけど、ミラクル☆トレインの好きなキャラにちなんだ場所。いつも同人誌即売会のおりは、「一冊でもどなたかに読んでもらえます様に」、又は閉会後、「今日はいい一日でしたありがとうございます」と熊野神社に参拝に行く事にしている。
参拝ならどの社寺でもいいのかもしれないけど、こんな願い、聞いてほしいと思う場所は限られているのかもしれない。
・東新宿駅&新宿西口駅方面散策。ミラクル☆トレインの頃は、何と言っても東新宿の韓国料理店などが人気で、韓流ブームまっさかりだった。今はだいぶ下火らしいけれど、東新宿のごった返し加減は独特だと思う。
新宿西口駅はその名の通り、JR新宿駅や小田急の間の様な所にある。駅ナカ駅と言う不思議な駅。なんか、ミラトレの新宿ブラザーズの末っ子扱いの一らしい可愛い場所だと思う。ただし、乗降者数は大江戸線でもかなり多い。 |
|