 ■大阪の環状線の新車両を見て来ました。もう主に大阪でしか見られない、昔の中央線・山手線みたいな車両を見に行ったとも言えます。
大阪環状線らしくないかなと思われた銀色の車体ですが、普通にグルグル回り、いつものオレンジ、グリーンの車両や快速、大和路の車両と一緒に走っていました。
環状線と言えば都内の山手線、都営地下鉄の大江戸線ですが。あちらはそれぞれ路線が30キロ、40キロと大阪より長い円周です。入線速度も、あくまで印象ですが、都内の方が性急に入線してくるイメージです。大江戸線なんて、独自の高い走行音が、地下空間に響き渡ります。
大阪環状線の、ゆったりとした走りが好きです。車両のスピードは確か本気出せば大阪の方が速いはずですし、入線速度は全国同じとも聞きます。ですが、関東一円の鉄道の「自己責任」ぶりよか、丁寧なイメージです。関西の人なら、環状線に乗ったつもりが、和歌山に着いたなんてことは無いと思います。
関東で上野東京ラインが始まった時。第一声が「前橋に用はない」とかだったと思います。こちらは暖かい伊東や熱海に憧れるので、何となしに都市間の主張が濃い関西が好きです。
■年を取ったせいか、記憶が曖昧です。よく推理もので、「一か月前の彼の様子はどうでしたか」とか言う流れがありますが、自分は絶対答えられないと思います。
氷菓で45年前の学園祭の様子を、図書館の先生に話してもらうくだりがありますが。同じ古典部だったから、糸魚川先生は叔父さんの事を覚えていたのか、普通、校内の事件の事なら覚えているのか。
■金曜日に磯部温泉に行って。風呂とご当地のお菓子・磯部煎餅を食べた所までは記憶が鮮明なのですが。その後自分が何をしたのか、余り覚えていません。
駅に行って電車に乗る、ホテルまで地下鉄に行って、チェックインする。そのあたりは順調だったと思うのですが、あるためになんばに行き、ふきっさらしの中、30分程ウロウロしていたら、「寒い」「腹が減った」以上の事が考えられなくなった様です。
翌朝ホテルから地下鉄の駅に向かったら、歩く方向を間違えたらしく、違う路線の駅に着きました。乗り換えれば別段何もなくインテックスまで行けます。着いたら、初めてコスプレ用の更衣室なる場所に向かいました。
自分は更衣室と言えば、洋服屋のカーテンで仕切られた一角を想像していました。でも何千人というレイヤーさんを収容するには、いかほどの面積かと思っていました。
コミケの更衣室と言うのは見たことがありませんが、インテの更衣室は、コンクリートの建物の中が縦横に仕切られ、各自鏡や衣装、化粧道具を取り出し、着替える場所でした。体育館みたいな感じの。
昔星矢のコスの更衣室を利用した時は、もっとこじんまりした場所でした。台東区の会場で、二階くらいにあり、会議室の様な感じの場所でした。
本当のレイヤーさんは。舞台俳優の様なメイクを自分の鏡と腕で行い、髪もネットで覆い、キャラ用のウィッグをつけ、衣装も素晴らしいです。そして恐らく時短この上ないでしょう。自分は甘かったというか、赤点、及第点に及ばない、門前払いみたいな気がしました。
実際そうなので、すごい世界をチラ見した経験だけ、いただいて大阪を後にしました。 |
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