 ■片目が二重になって、一カ月程になります。気持ちが悪く、蒸しタオルとか地味にやってますが、依然何を考えているのか、左だけ二重です。
■色々嫌になった、疲れたので、寝て、温泉に行きました。町内に温泉街がありますが、街中から少し離れた、一回300円の公営の浴場です。浴場の公式サイト、ツイッター、ブログ等はありません。
本当のお馴染みの客や、観光帰りの遠方の人が立ち寄る様な、小さな温泉です。子供の頃行った事があり、懐かしくなって出かけました。カルシウムの温泉で、香りに癒されます。
こういう浴場みたいなサークル、人間になりたかったと思いました。お得意様がいて、自分の場所があって、細々と、千年一日の様に時間を重ねられればと。その浴場も経営は、老朽化等は大丈夫なのかとか色々あると思いますが、自分が幼少の頃に利用したままの姿でした。
■ハイスピ、フリー等の京アニつながりで、氷菓を見ています。あと二話で終わります。実写化が控えているそうです。
監督が「こんな女の子いない」と言ったえるですが。声優さんが声を入れてから、監督は「ある」と思ったそうです。でも監督の思いは、間違っていなかったと思います。
以下は、気持ちの整理のために書きます。誹謗中傷の意図はありません。
えるは
・豪農の一人娘(社長令嬢、医者の娘等はありがちな設定だけど、農家自体激減している中、珍しい設定だと思う。)
・美少女(アニメのヒロインが美少女なのは普通だけど、和風・セーラー服・お嬢様口調と、まさしく二次元のヒロインっぽい。悪い事ではない。)
・異性に無自覚
■初対面に近い奉太郎に対し、顔面をすりつける様に「お願い」し、机の上に寝転び、女子高生として成熟した、美しいバストやヒップが強調されるポーズをよくする。温泉にも遠慮なく行き、「アタシ入浴中」というアピールもサラッとする。ナチュラルヒロイン?
■異性に無自覚らしい、お嬢様らしい子なのだと思いきや。「異性と初詣」というイベントをさらっとこなし、ちょっとしたハプニングで納屋に奉太郎と閉じ込められた時、「奉太郎と性的関係を結んだ」と周囲に誤解されるのではと案じている。
■えるの、「お嬢様のイケナイ気持ち」なのか、言葉を選ばないなら、カマトトなのか。摩耶花は自分の巫女姿を里志がどう思ってくれるかドキドキしていたが、えるはそういう「ドキドキ」がなく、一気に、「奉太郎に性的に襲われた」という発想まで飛んでいく。
■若い男女が、深夜の初詣に行く事自体、立派なイベントだと思う。えるは自信満々過ぎて分からんというか、いっそ、着物の帯締めをほどき、奉太郎の前で素っ裸になるくらいの天然なら、よかったなと思った。
■そんなことありえないけど。えるは、自分の財産・権力・美貌・成績等に自信のある子なのだろうと思う。異性への怯懦さえなく、一気に「奉太郎に神社の暗がりでデートレイプされて、周囲にジロジロみられる自分」を想像する娘なのか。
願わくば、奉太郎を初詣に誘うあたりで、えるのドキドキを十分描いて欲しかった様に思う。古典部の仲間としての付き合いの延長上の初詣だと思うが、えるがちょっと怖い。 |
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