madeingermany

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...... 2017年02月02日 の日記 ......
■ クレバス   [ NO. 2017020201-1 ]

■漫画やアニメって、例え打ち切りになっても、結末に向かってどうにかする事が多いのではと思います。黒執事も漫画は今も続いていますが、アニメ一期はシエルの復讐に一応のケリが着いています。

南国と言うか、同原作者の特徴って、起承転結の転まではあっても、結は「ご自由に」という所なのかなと思います。余韻と呼ぶべきものでしょうし、何らかの結を想像させるなら、いい作品だったと呼ぶべきです。

格好よくいうなら。高くそびえる雪山の、パックリ空いたクレバスの様な、神秘的な美しさと言えそうです。主にルーザー様や高松、チャン5からのイメージです。ルーザー様や伊達は、自分からなのかアクシデントなのか、クレバスの下に行ってしまいました。自分もウッカリすると、ふらふらクレバスの中に落ちて行きそうです。




■くどいのですが。私が30年前、男子からいじめられていたとして。彼等は成人し、就職し、家族を築いているでしょう。確認はしていませんが、平均的な群馬県の男性なら、もうマイホームを建てていると思います。

私と言う、汚い女の子の事は、もう彼等の脳裏にはありません。あるないは私には分かりませんが、あった所で、確認する事は出来ないので、ないと言えます。




相手?がホコリ程気にしない思い出?を私は今後も引きずるのかと思うと、馬鹿馬鹿しくなります。彼等より上に立つために、学校の成績を上げ、有名大学に入り、安定した職業に就いた気がしますが、その効果の程は分かりません。

とりあえず「彼等」をいつか「夫」に迎えて、甲斐甲斐し主婦にならねばならない未来は潰しました。「彼等」?のいない場所で空気が吸えるなら、それに越した事はありません。




■シンタローがアラシヤマに冷たいのは、「不快」だからとして。もしかするとシンタローは、総帥の息子という肩書から離れたくて、士官学校の寮生活に飛び込んだのかもしれません。サビが士官学校と寮生活を経験しているので、その辺もあったと思います。

アラシヤマは、シンタローの一番言われたくない事を、浴びせまくります。七光り、総帥の息子、後継ぎ、特権階級、勉強も運動も出来て当たり前、等、枚挙に暇はないと思います。

ただしアラシヤマは「青の一族」というものは余り重要視しないのか、「一族の癖に、黒髪で黒い瞳」という事は言わない様です。そこまでシンタローに言い放ったら、多分マジックに伝わって、アラシヤマは殺されていたと思います。シンタローの周りでは、そういう陰惨な事をマジックは避けたいのか、アラシヤマは生き延びました。




アラシヤマとすると、「シンタローが不愉快になる」という事は思いもしなかったと思います。気分的には、芸能人に歓声をおくる一般人みたいなものだったのでは。

褒め殺しと言うか、女性同士でもやたらに褒め合う事はなくないと思います。褒められて気分が悪くなることは原則少ないでしょう。でも、シンタローは嫌だったろうと思います。

その辺の想像力、豊富なトットリから見れば、アラシヤマは狂っているとしか思えなかった・今も思えないだろうと思います。トットリは慎重な人なんでしょうか。アラシヤマも警戒心や防御本能はあっても、「空気が読めない」ばかりに、面倒な事になっています。

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