 ■JR北海道、道内の鉄道が数年後に絶滅するのではないかという記事を、ネット等で結構見ます。JR四国はどうなのかと思いきや、意外と経営が安定しているそうです。
香川の高松駅に降り立ったとき、連絡船時代からのプライドが構内に漂っているのを感じました。マリンライナーとサンライズの運行がある時点で、JR四国は安泰なのかもしれません。全て高松終点です。(松山の方が都会らしいが、あちらには私鉄の伊予鉄がある)
もしかして、今こそ鉄路で北海道に行く時なのかもしれません。東北新幹線はあまりに長く、二時間乗ってもまだ岩手という規模ですが。
■アラシヤマって、シンタローの「なるべく言われたくない事」の9割くらいを、口にしているだろうと思います。大半はショタコンで次期総帥である点だと思います。これに、「マジックの息子なのに黒髪で、瞳も黒く、肌も普通」とでも言ったら、実に大変でしょう。
シンタローはアラシヤマに容赦ないなと思いますが。アラシヤマも、北関東出身の人間に「田舎者」と言い放つくらいなので、難癖の多い男です。マーカーは余計な事言わないから、周囲とトラブルになりにくいのかもしれません。
なんというか、キンちゃんもシンタローには相当喧嘩を売ったはずなのですが、余り相手にされないままでした。理由の一つは、キンちゃんのファイティングポーズが単純で、シンタローの感情を害する程のもので無かった事。
理由の二つ目は。キンちゃんの容姿が余りにマジック達に酷似している事でしょう。マジック、サビ、ハレ、コタロー、グンマと同じブルーの瞳、キラキラしたブロンド、抜ける様な白い肌の青年に、シンタローが倍返しする事はないと思います。
■シンタローについて、慣れない事を考えていたら、夢にウテナの御影草時が出て来ました。自分にとって、緑川さんの声と言えば、御影なのかもしれません。
シンタローも特権階級。御影は生まれは分かりませんが、飛び抜けた頭脳で、学内での待遇は並外れていたので、特権の方でしょう。
偶然かどうか、御影も男の子が好きでした。正確には、ずっと昔に片思いしていた千唾時子が忘れられず、彼女の弟の馬宮を側に置き、寵愛していたそうです。
黒薔薇編の事なので、メインのウテナとアンシーが余りでない話が続き、地味なターンですが好きです。緑川さんの、「狂った」と思わせるほどの、好意をもった相手への執着の演技が好きです。
緑川さんと言えば、星矢の映画にも出ていました。魔鈴の弟です。姉さんへの思いだけで戦士になったり。セーラームーンのエイル、フィオレの演技も素晴らしかったです。
皆、シンタローと前後した作品でした。ただ、自分にとってシンタローの声は、鳥海さんです。鳥海さんなら、あのシンタローの複雑な立場や、悲しい思い、周囲への態度の繊細さを演じてくれると思います。
アニメ南国のシンタローも、当初の完全ギャグパートに、後付け設定の全てを盛り込んでみたらいいのに、と思わないでもありません。(自分が好きな)緑川さんの一途な演技もいいだろうし、鳥海さんの苦労性的な声でもいいなと思います。 |
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