 ■高松の一連を擁護する気持ちはないのですが。
グンマの味方って、どれくらいいるんだろうなと思いました。高松の不在を、心から安堵だと思える人数です。伊達衆ほか若手多数が該当しそうですが、彼等は被害者ではあっても、グンマよりは傷が浅そうです。
キンちゃんはと言うと、自分は3年間キンちゃんがこっそり高松と会っていた説を唱えているので、非該当かなと思います。
しかし高松の場合。本当の意味で高松に世話になった人は、名乗りでないだろうなと思います。重い傷病を患った事がシンタローに知れれば、仕事が続けられなくなるかもしれません。シンタローはマジックというトップに守られ、心身共に健康であっても、医者がいないと困る層があったのではと思います。
ガンマ団のいずれの層とも、グンマは被りません。人をコントロールするには、まず孤立させる事だと誰か言っていました。
■自分はアドラーにはまって、10冊くらい関連書を軽い物から、大学の講義で使うらしい本まで、読んでみました。面白かったです。
読んでよかったのは、「自分がおかしいんじゃなかった」と思えた事です。フロイトなんて読もうものなら、
・性的不満 ・異性の親との性的結合への欲望 ・夢は神秘
的な流れになりそうです。フロイトの時代の大衆の悩みが主にそんな感じだったらしいです。逆にアドラー式のカウンセリングだと、「寝椅子で自由に話す」アレもないそうです。フロイト式のカウンセリングだと、楽な椅子を通り越して、ソファーベッドに伏せたまま、白衣のおじさんと会話するのかと想像し、ゾッとします。
アドラーで面白いと思った点。
・大人と子供、男女、師弟等は平等である ・自分の事は自分でしよう ・人生にトラブル発生しても、解決する力が各個にある
という主張です。非常に常識的です。性、性と連呼されると読む気もなくなりますが、アドラーのものはどれも読めました。
女の子が、男性の服や髪形を好むかもしれない。しかしそれは、女性が自分の所有していない男性のあれを所持したいという無意識のなんちゃらではなく、「社会的に劣勢に置かれている女性の立場故に、優勢とされる男性の社会的パワーを得たいと思っている」からだ、と論破していました。
自分も、フェミニンな格好より、カチッとしたメンズっぽい服が好きです。でも男性は好きではありません。男性のあれが欲しくてたまらないから、ショートカットにパンツなのだと分析されでもしたら、泣いちゃいそうです。
自分の好みは、幼少の頃見た、「かっこいい大人」がことごとく男性だったからかなと思います。性別が男性だというなら、五万といますが、ニュースで難しそうな事を言っているオジサンや、偉そうな国会議員、歴史の本を書く作家や教授に「憧れた」事は認めます。ただし、男性の持つ社会的地位に憧れただけで、男性そのものには興味ありません。 |
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