 ■以下は気持ちの整理のためのものであり、客観的事実にそぐわない場合があります。
自分は1980年代生まれです。小学校の時に、日本の景気が急落しました。中学生の時に、ジュリアナ東京が経営されていました。両親は1950年代生まれです。
1970年代生まれの人の親世代は、おおよそ1940年代生まれです。戦後で、日本全体が急上昇しながらも、戦争中の政治体制・経済感覚も濃厚にある時代です。男女雇用機会均等法はなく、永井荷風が生きていた時代とかぶります。
何が言いたいのか混迷していますが。もし私が年上の人と結婚するなら、どういう過程であれ、1940年代的なものと戦う日が来るだろうという事です。男を立てる・女は男に劣る・女は引っ込んでいるもの、ただでさえ珍しくない古物なのに、自分までもが開戦するのは御免です。
■以前、とてつもなく「思い通りにならない事」があり、知人にムカムカした経緯を話した事があります。知人曰く、「貴方は頑として、こうしたいと思う事があるのだと思う。しかし相手側にも、同じくらい譲れない事があるのだろう」
「相手側」の事情は、相手に聞いても答えは得られず、「ダラダラしたい」「楽をしたい」「面倒」等、多分、私が回答を聞いても、余計にブチ切れる内容だったでしょう。
「怒らないから言って」「何でも言い合おうよ」と、いう言葉が2人以上いる時に出てきた場合、既に事態は最悪の手前まで来ている様な気がします。
自分がルーザー様を好きなのは、「私みたい」と思うからです。自分は優秀な科学者でも、弟思いでもありません。ただ、「気にくわないとすぐ攻撃し、思い通りにならないと気が済まない」所が同じです。
ルーザー様の方が、竹淵より気が長いと思います。ルーザー様はジャンの胡散臭さを、入学当時から気が付いていました。ジャンは検査を受ける血液を、何故他人のものとすり替えるという事をしなかったのでしょう。ガンマ団も、血液の検査の結果を待って、入隊許可を出せばいいのに。
ルーザー様はジャンの殺害を、士官学校卒業くらいまで保留していました。恐らく、マジックのゴーサイン待ちだったのでしょう。ジャンは入学当日からサビと親しくなり、サビを通じてマジックに私的に会い、目をかけられていたのだと思います。
ルーザー様が単独犯でジャンを殺害したと言うなら。ジャンを入学初日に殺したでしょう。 |
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