 ■春コミありがとうございました。参加された方、お疲れ様でした。天候に恵まれた一日でよかったです。スペースに来て下さった方、お話して下さった方、ありがとうございました。プチオンリーの主催様には、大変お世話になりました。
以下は高松についての妄想です。
・お花見をする青の一族。青の一族と言うか、マジックさんの肉親達。双子の叔父さんとシンタローとグンマとキンちゃん。
・流石に「高松がいない」と騒がなくなったキンちゃん。登場初期は、南国グンマばりに高松高松言っていたけれど、いい加減周囲も「高松は肉親ではありません」と説得し続けるのに疲れて相手をしなくなったので、察したキンちゃん。
・花見って、その桜の世話をしたのは高松ではなかろうかと思う。桜だの花見だのという心の余裕が出来たのは、マジックがシンタローを育てだした後の事だろうから、「これはシンちゃんと同い年の桜だよ」とかマジックが命じて高松に植えさせていそう。
植樹と世話くらい高松以外の人でもよさそうだけど、そんな重要な桜の世話なんて、まかり間違ったら殺されると思うので、結局園芸のエキスパートである高松の管轄になりそう。
「桜はいつごろ咲くだろうか」と、気象台代わりに高松に聞くマジック。ちゃんと開花予報してくれる高松。「桜の花の下には死体があるんですよ」と、疲労のためかキンちゃんにどうでもいい事を話しだす高松。
・「あんた達のお楽しみの前には、数多の人の死があるのだ」と高松は言ったつもりだったが。最も重かった死でるルーザー様の死が、今のマジック達の「楽しみ」に繋がっている、家族思いだった父さんも本望だろうと解釈するキンちゃん。シン&キンの年齢=ルーザー様が亡くなってからの時間だし。
外の人が高松の言葉を聞いたら、悪くとる事の方が多いと思うけれど、高松の忠誠心を信じるキンちゃんとすると、自分の「家族(高松)」が、自分の「家族(マジック達)」を非難していようとは夢にも思わない。高松自身から怒りや憎しみの程を聞かされても、実感が沸かない。
キンちゃんのお気遣いと言うか、子供らしい単純さに癒され、マジック達が見終わった桜を、自分もキンちゃんとお花見する高松。キンちゃんはシンタローやマジック、グンマ達に「高松がいない」と騒ぐより、高松が来やすそうな時を捕まえて、何でも彼とすればいいのだと学んだかもしれない。
桜の花の色は本当は白い、人の血(ルーザー様の血)を吸って赤くなるとかの、高松のマジックへの恨み節は、「お前と父さんがこの桜を咲かせたのだろう」という、キンちゃんのもう一つの家族への愛情に置き換えられるかもしれない。 |
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