 ■各県各市町村には、歌人・俳人ゆかりの〜という場所や石碑があると思います。ふと思ってその文化人の事を調べ出すと、その碑のある場所よりもその人にとって重要な場所が、国内に沢山出てくる事があります。
だからなんだという気は毛頭ありません。草津温泉に行くと、「温泉に来た著名人」の名前が湯畑を囲んで一面に書いてありますが、あれはいい事だと思います。
■高松は毒舌な方だと思いますが、自分がきつい事言われると過敏になる面倒くさい人だと思います。毒舌と言えばソージですが、彼の場合毒舌の相手が絞られている事、近藤がソージの毒舌くらいで動じない事から、完結した毒舌なんだろうなと思います。
高松の場合。生徒にあたるミヤギ達が、味方である自分ではなく、対戦相手だったソネ君を応援するときれ。ソネ君に多分タレ目の事を言われるときれ。多分大体の場合、相手を選ばないでキレると思います。
高松はそんなに強い人ではない事を物語る、いいエピソードですが。これがグンマ・キンちゃんの場合だと非常に面倒くさい事になりそうです。
南国後にグンマが(当然ながら)自身と高松の今までを問い直す様な言動を取れば、主犯であるのに傍目からも分かるくらい傷つくと思います。傷つけられたグンマの方が、高松に悪い事しているかのような面倒くささでしょう。
キンちゃんの場合。頭のいい子なので、「それはお前が悪い」「お前の言う事はおかしい」等高松にハッキリ言いそうです。もっとも困るのが、「私はルーザー様に恩があるので、息子の貴方様にお返しがしたい」と本人が言ったとしても、キンちゃんの方から「お前は死んだ父さんの関係で俺に仕えているだけだ」と言うと、傷つくだろう点です。
キンちゃんと個人的に仲良くしたいなら、高松はそう言えばいいと思いますが、身分差があるので言えないのでしょう。キンちゃんは高松の言葉や態度ではなく、醸し出す何かで彼の思いを知らねばならない訳で、多分一回二回大失敗して喧嘩していそうです。そういう本を夏コミで出したいです。
■今月中に夏新刊用のネームを描こうと思います。毎年暑すぎる7月8月にはなるべく原稿をしないでおこうと思っているので、入稿は7月中旬にするつもりです。
高松中心で4年目になると、大体のシーズン的なネタはやり尽くした様な気がします。やり尽くしたというと大袈裟ですが、ドラゴンボールの二次創作で、お盆ネタを沢山読んだ記憶があります。Zの世界に、バーダックがお盆だから帰って来て・・・というドタバタが面白かったです。
ドラゴンボールって、同じ髪型のキャラが複数いますがあまり気になりませんでした。バーダック、悟空、ターレス、悟天、GTの悟空の子孫、全てあのカニ頭ですが、性格が皆異なるので間違えそうにないです。
ルーザー様も「お盆」で帰ってくるかもしれません。しかしきっとブラコン魂のそのままで帰ってくるでしょう。高松はまた生前の苦悩を繰り返すだろうから、自分は描けません。亡くなったくらいで、ルーザー様のお人柄は変らないでしょう。
ルーザー様は綺麗なままでいて欲しいです。彼の中の「兄弟」像も、大変綺麗なものだったのだろうと思います。一族というか、マジック達のどうしようもないエゴイズムを知らないまま死ねたなら、それはルーザー様の幸せだったのかもしれません。 |
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