■気候の変化に体がついて行かないのか、喉が痛く、鼻水が止まりません。
■下ネタは男性読者の自己認識の手段である、と先日自分は書いたかと思います。女子向け漫画に、女性の身体をあげつらう様なネタは基本的にないと思います。
リアルな世界で常に女性は、女性である事を強いられる事が多いので、二次元であえて「自分は女性」と反芻しなくてもいいのかもしれません。乙女系等、夢のある方で「自分は女性」と陶酔出来るなら大歓迎です。
家で食事していても。父や男兄弟は、食べ終わった後ゴロゴロテレビなど見ていて。女の子ばかり、「将来必要だから」「いいお嫁さんになるのよ」、と皿洗いに追い立てられる事があるのではと思います。
自分が女性であるとそう強く認識しないまでも、身体は勝手に小学校後半くらいになれば、大改造を始めます。自分とは、女性になるとはどういう事かまざまざ知らされる女性が、あえて漫画やアニメで「(自分の性の)身体ネタ」を好む事は少ないのではと思います。
■かってに改蔵を読んでいます全26巻なので、完読は遠いです。最終回については、絶望先生を読んでいた時に、改蔵の最終回のオチが有名だとかで先にチラッと読んでしまっています。完結してかなりの年数が経っているので、今更ネタバレなど気にしません。一話一話改蔵を読もうと思います。
流石20年くらい前の漫画だと思います。今なら出来ない様なネタが延々続きます。しかし古い漫画でも、教育的な面などでカットされている回があったりするので、全く指摘されない訳ではないのでしょう。
かくしごとで、絵柄と話が合っていないという自問自答的なのがありましたが、まさしくその妙味で、描けているネタがあるのかなと思います。せっかち伯爵の方は、今思うと改蔵よりマイルドな様に思いますが、意味なく女の子の全裸・パンチラ・セクハラが続くので、参った感は五分五分かもしれません。
古いサンデー漫画というとGS美神が好きでした。あれも思えば、今ならアウトな事が多いのかもしれません。横島はキャラとしては好きですが、やっている事の大半はセクハラだったなと。令子が時々交番に彼を突き出していました。
改蔵の中に、鉄オタの子がいます。当時の鉄の状況が分かる様で、面白いです。今は鉄は女子にも開かれている、社会的認知を受けるようになった等言われますが、17年前と余り変わっていない様です。
鉄の何がいいかと言われると困るのですが。日本列島を、路線とダイヤと車両で支配出来た様な、空想上の楽しみが多いのかなと思います。同時に小さな鉄道への愛着もメジャーらしく、群馬の上毛電鉄には県外から来たらしいお客さんがいるようです。 |
|