■夏コミから帰って来ました。早朝は雨天気味でしたが、一般の方がみえる頃には晴天だった様です。参加された方、お疲れ様でした。スペースに来て下さった方、お話して下さった方、本を買って下さった方、ありがとうございます。皆様にこんなによくしてもらえるのに、不安がとか緊張がとか言う竹淵は愚か者です。
参加前は不安になるので、ギリギリまで別の事で遊ぶか（※入稿他が終わった後）、仕事をするという方向で緊張を振りほどく作戦を取って、今回のコミケに挑みました。緊張のあまりか、スーツケースが重かったのか、２キロほど体重が落ちました。
温泉旅館で御馳走を食べて、ご当地スイーツを頬張ると体重は簡単に増えますが、ある意味減らす方法もあるのだと思いました。来週末はインテックス大阪に行きますので、不安と緊張に潰されない様に行って来ます。
■コミケ後、スペースのための小道具と、コスプレのための白衣、宿泊道具、戦利品等が詰まったスーツケースを持ったまま、麻布十番までたい焼きを食べに行きました。自分は鉄道目的か、同人誌即売会くらいでしか都内に行かず、港区なんて都会過ぎて恐怖の対象でしかないのですが、気分はセーラームーン、うさぎちゃんになりたくて、たい焼き屋に行きました。
（※うさぎちゃんなら、絶対に１人でたい焼き屋に行かない。買い食いをたしなめてくれるルナか、ちびうさ、お友達のなるちゃん、戦士達と行くだろう。単身でいるあたりで、既に竹淵はうさぎちゃんではない。）
不安と疲労と恐怖を、気さくな店主が一匹でも焼いてくれた美味しいたい焼きで流し込んだ後。帰路、ＪＲの駅に向かいました。麻布十番という所がまた入り組んでいて、大江戸線で六本木に行くか、大門まで出て浅草線乗り換え、新橋に行くかです。大門まで大江戸線に乗ろうと思いましたが、自分は上記のスーツケースを持ったまま、麻布十番から六本木までの約１キロを歩きました。
たい焼きのカロリーを消費したかったのもありますが、麻布十番を歩き倒す事で、うさぎちゃんになりたかったのです。六本木から日比谷線で上野に出ました。地下鉄とＪＲ駅は内部でも歩きますが、六本木に比べれば何でもありません。
麻布や六本木ヒルズのあたりに、荷風の偏奇館があったそうです。本当の山の手で、金持ちが住むに最適な場所だったそうです。否、今も、うさぎちゃんやマーキュリー、武内先生も住んだ土地が高級住宅地でないわけありますまい。 |
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