madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2017年10月06日 の日記 ......
■ 千と   [ NO. 2017100601-1 ]

■コタロー雑感です。

・コタロー関連は二次元なのに癒しが少ない。マジックとコタローは、親の愛とかしつけとか、大義名分があれば大抵の事は許されると言う見本みたいな親子だった。

コタローは源氏の浮舟の様に、周囲の大人達に翻弄された結果、内面の自立を確立して、マジックの所に戻ったのかもしれない。浮舟は入水・出家して男達の魔の手から逃げおおせたが、コタローもパプワ島へ行く途中の渦巻きに色々なものを置いてきた気がする。



グンマとキンちゃんは、結託して高松というニセモノのママを追い出したが。高松という物体を隠ぺいしても、多分高松との思い出を脳裏から消す事は、2人には出来ないと思う。高松以上に2人を可愛がった大人はいないから。高松もコールを受ければニヤニヤした顔で戻って来るのだから、こりない男だと思う。

彼等と高松が本当の肉親同士なら、愛着しか関係を証明するものなんてないと思うが、キンちゃんは仕事で高松を呼ぶわけで。頭脳面で高松を越えるキャラが原則存在しないせいもあるけど、キンちゃんと高松の関係は隙だらけの上に、予防線も保険も逃げ道もある、ふしだらな関係だと思う。



■家に妹が買ったらしい千と千尋の神隠しのDVDがあるので、入稿後見ようと思い、まだ見ていません。公開当時、アニメを普段見ない知人が、音楽がいいと映画館に行っていたくらい、ムーブメントな作品だった覚えがあります。以下、千と千尋雑感です。


・千尋の両親は、またそのうちブタになるのではないだろうか。ブタになった両親を救うために、千尋は奮闘したわけだが、彼等はブタになった事も、ブタから人間に戻った事も覚えていない。

また近いうち、千尋の両親は乱暴な運転をし、千尋の心配や不安を無視し、タダ食いし、鞭でぶたれてブタになるのだろうと思う。また千尋はそんな両親のために、命懸けで戦うのか。

千尋が風呂屋で頑張ったのは。あくまで「元の世界に戻るため」、であり両親を取り戻す事は彼等への愛故ではなく、まだ小学生の千尋が元の世界で普通に暮らすには、両親の経済力と保護が必要だからである。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: