■中断しながら大菩薩峠を読んでいます。一気に読むには粗筋がほとんどありません。掲載当時も、恐らくキャラ萌えに近い衝動で読まれていたのかもしれません。もともとの粗筋は、兄の仇を討つ兵馬の話だったと思われますが、竜之助の殺人に意味はないので、仇討の話としては兵馬の一人相撲だったかもしれません。
大菩薩峠の劇中には、時間も空間も経済もあまり意味がありません。支出に説明がつくのは、竜之助の周囲の職業婦人達かお銀様くらいで、皆、大体無職のまま長過ぎる旅をしています。
アニメっぽいと言うか、突っ込み無用で、例えるなら、どうしてセーラームーンは変身後、親友のなるちゃんがうさぎの顔を見ても、うさぎだと分からないのか、くらい愚問なのだろうと思います。
■来年、人生二回目の鳥取県訪問を予定しています。目指すのは三朝温泉です。ラジウムで有名な温泉です。関東にもラジウムを含む温泉があるそうですが、三朝という名前だけでも、聞くとドキドキします。三泊すれば元気になるなんて、いい名前だと思います。
去年の冬に鳥取に行った時、西国でありながら寒い事に驚きました。日本海の海風が直に飛んできて、とても寒かったです。西国と言うと、京阪神しか知らなかったので、砂丘の強風が山陰とのファーストコンタクトでした。
■高崎に用があって出かけて来ました。交差点で、自分の前に若い女の子がいて、先に信号待ちをしていました。ふと女の子のカバンにバッチがついているなと思って見たら、うたプリのキャラのバッチでした。
綺麗〜可愛い〜と思って、信号が変わるまで、その子のカバンのセシルを見ていました。世間において数十年前より、アニメや漫画に対するハードルが下がったらしいと聞きます。世間的なハードルが下がったから、その子がセシルの描いてあるバッチをつけていたと言うより、セシルが好きなんだろうなと思いますが、自分の頃は、アニメグッズをつけていると軽くいじめられました。
アニメグッズを身に着けていなくても、いじめられたかもしれないので、グッズの有無は関係なかったかもしれません。確か当時の友人から「竹淵はアニメキャラが好き過ぎて怖い」と言われていたので、ライトな好きでなかったのは確かです。
何はともあれ、通学カバンにセシルのバッチをつけて登校出来るのはいい事だと思います。グッズの有無に関わらず、高崎駅周辺には高松という地名が多いので、テンションが高くなって楽しいです。 |
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