 ■昔、先輩サークル様に。「本を一冊作ったとして、それから描く事がなくなるという事がありますか」と聞いた事があります。先輩曰く、本を書いていると、書きながら次のネタが湧いてくるとの事でした。本当にそうで、書いている時が一番次の本のネタがわきます。全部形になればいいと思います。
■週末は雪だそうです。グンマの山間部に雪が降らないと、雪を見に来る観光客が来なくなってしまうので、是非降って欲しいです。降り過ぎると交通に影響でる可能性もありますが、県内の除雪等の準備は万全に近いと思います。
■南国&PAPUWAの世界で、たった一人シンタローがマジックの事を信じているんだなと思いました。いくら親でも、ニコニコしているかと思ったら、お腹に吐くほどパンチを入れて来る男でも。シンタローはそこまでマジックを信じなくてもいいと思います。しかしマジックが築き上げた現在のガンマ団に対し、「親父はやり方が間違っていただけ」、と彼は思っていそうな気がします。
世界征服を目指す軍事勢力なんて一回滅んでもいいと思いますが、南国後そうなりませんでした。築き上げたマジックにそんな意図がないとしても、一回はマジックに反旗を翻したシンタローにして、ガンマ団を延命させています。
コタへの虐待、周囲の人を簡単に死に追いやる思考、取引先から預かっていたはずのリキッドへの体罰等への無視を決め込む態度は、シンタローに言わせれば「やり方が違う」だけなのでしょう。
シンタローは、自分達家族はちょっと変わっているかもしれないけれど、やっぱり普通の家族だと思っているんだろうなと思います。自分もシンタローの思いを否定したくはありませんが、多分グンマはそう思っていない気がします。
シンタローの周囲の子達は、シンタローに気を遣って、見せられないものは見せないでいるでしょう。でもグンマには若い子達も気を遣わないから、結構ひどいものをグンマは見て来ていそうです。
ミヤギ達なんて南国後、シンタローの理想と夢の実現に励みながら、一方でマジックに逆らえない状態です。キンちゃんとグンマはシンタローに家族、友人として同調しながら、家長のマジックの顔色も忘れずに見ていると言う、離れ業です。自分達に一族の運命も、ガンマ団の社運も任されてはいないのだと諦念しているのでしょうか。 |
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