■以下そんなに楽しくない日誌が続きます。先に自分が楽しい事を書きます。今晩、マジシンの小説を書こうと思います。PAPUWAのひたすら明るいマジックが念頭にあります。今なら書けるとふと思いました。
南国である程度シンタローに厳しかったり、シンタローを膝蹴りしていたマジックは、どこかに行ったのかもしれません。気になるのはコタに笑顔を見せない事です。シンタローも容姿からして青の一族であるキン・グンに気のせいか遠慮しているように見えます。
昔のシンタローだったら、グンマを本気で無視していただろうし、キンちゃんにも気を遣うなんてことはなかったと思います。シンタローが成長したとも言えそうですし、マジックの関係が南国程きしんでいないのかもしれません。
■年を取ったせいか、夜更かしが辛くなりました。学生の頃も十分辛かったはずなのですが、色々テンションが維持出来ていて、講義中の居眠り等でカバーしていたようです。
社会人になって短くない年月が流れ、おまけに年も取ると「今晩はこれをしよう」という焦りが減ったのかもしれません。若い頃とは何もかも違うなあと思いました。若い頃は「親が絶対」でしたが、ふと思い返すと、父から習った人生訓の10割がエラーでした。
頭脳と戦闘能力が低く、思い切りのない、由美さん達もいない志々雄真実の様な男が父でした。父曰く。
・税金や何かの使用料等は、可能な限り払わない。 (庶民の家での節税なんてやってもたかがしれている。昔は、父は家族のために倹約しているのだと信じようとしていたが、要は自分の欲望以外にカネを使いたくないだけの男だった。何故なら自分が欲しい奢侈品なら、何十万しても買うから。)
・人間関係はどこに行っても同じ (いやいや、ところ変わればかなり違う。)
・通販は信じられない (昔どうしても欲しい幽白の同人誌があって、数千円単位の小為替や郵送料を親に出させる事が出来ず、泣いた。当時おこずかいは「必要な分だけ(つまり参考書等の購入のみ)」くれる家計であり、趣味のものが欲しかったら、親を説得せねばならなかった。
通販なんか信じられないと言うのが父の言葉であり、自分も一瞬だけ同人文化を信じられなくなりそうになった。しかしそんな事はなく、いまだかつて嫌な思いをした事はない。大体、今現在父は、何でも好きなものをネットで買ってエンジョイしている。)
・他人はバカ (出来の悪いマーカーの様な言葉だったと思う。そんなに父は偉いのかと、幼心に信じようとした私を殴りたい。ただそれだけ父は偉いのだと信じようとしただけで、実際、近所のおじさんおばさんと父とどこか違うのかと昔から思っていた。)
るろ剣の志々雄くらいのパワーとセンスがあったら、父のポリシーも生きたんだろうなと思います。宗次郎が養家の家族を惨殺したくだりの志々雄さんが好きです。 |
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