■以下、文ストのアニメ感想です。鏡花ちゃんが出て来る所まで見ました。見当違いな事を思っていないといいと思います。順不同です。五十嵐監督、榎戸さん脚本のアニメを久々に見ます。
谷崎の異能力シーンをよく見たら、小説の細雪上巻の一部が再現されていました。雪子たちが京都へお花見に行く場面だったと思います。
・国木田さんが大事にされていると思った。漫画でも美味しい人だけれど、意外性や極端さ、攻撃性等で目立つキャラが多いので埋もれがちだった気がした。序盤に近い方で、彼らしい話が見れてよかった。
・宮野さんが出られている作品を沢山見て来た気がするけれど、毎回、アニメの作風、キャラにバシッと合わせて来るのが素晴らしいと思う。声優さんにそんな当たり前みたいな感想を持つのは失礼かもしれないけれど、太宰ってこういう男だったなと思った。
・動く芥川に感動した。漫画やコミックスの巻頭カラーだと黒色の多いキャラと言うイメージだったけど、赤色がプラスされ、とても綺麗だ。文ストはキャラが多いけれど、準主人公とも言えそうな芥川が大好き。
以下、ポートマフィアよりの感想です。
・ビルの4階から投げ捨てられる、広津さん・銀ちゃん・立原君。作品的に怪我する様な事はないと思うけど、ご老人・女性・(身体的には)一般人が、窓から投棄されるのを見て、ちょっぴりショックだった。
頭がポートマフィアよりなのでそう思うだけで。広津さん達のしている事を思えば、窓から放り捨てられるくらい、甘いのは分かる。文ストは、探偵社よりで見るか、ポートマフィアよりで見るかで、感想が割れそう。
ポートマフィアの構成図は多分。上から。
鷗外さん、(エリスちゃん)
紅葉さん、中也等の幹部
中堅の芥川、樋口
以下、広津さん、銀ちゃん、立原君 鏡花ちゃん
・・・となるんだろうなと思う。20代のキャラが多い。芥川は20歳。樋口の方が年上に見える。鴎外さんからしてまだ確か40歳。自分がオバサンになったせいで、20代のキャラがまぶしい。
しかしながら自分の「理想」である、「尊敬できる男性にひざまずきたい」願望をくすぐってくれる。鴎外さんのために戦えたらいい。社長も大好き。国木田さんは異性が見たら鼻で笑う様な「理想」を日々掲げているが他人事に思えない。 |
|