madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2018年08月18日 の日記 ......
■ インテ行って来ます   [ NO. 2018081801-1 ]

■インテックス大阪に行って来ます。

SCC関西24 6号館B  え28b  madeingermany
高松中心 夏コミ新刊あり 既刊21種

よろしくお願いします 竹淵



■思う所あってアーミンのタンバリンと、ドリームネットパパを読みました。TKマンもこれから読む予定です。以下、雑感です。


・原作者は「好き放題描いている」と言われがちだが、かなり読者、周囲からの視線を意識していると思った。あくまで思うだけだが、少女が読む場合にはグロを控え、青年誌に近いものでは、ドロドロのグログロを描いている場合があるのではないかと思う。

なら旧パプワにおける後半の「パプワ置いてきぼり」展開、新パプワの「リキッドのシンデレラ化」等は起きえないはずなのだが、原作者の中でゴーサインが出たのだろうと思う。タンバリンの背景モブに、ミヤギ達伊達衆と特戦がいたのに泣けた。・・・・君達、パプワでは主役みたいなもんじゃん、と。




・そう思うと、ターゲット層が広大だったアニメージュは、逆に視点が定まりにくかったかもしれない。雑誌的に、「こうあらねばならない」というのは薄かったと思う。グロイ、ドロドロというのなら、ナウシカという前例もある。

逆に、全く素の状態だとどんな漫画が描かれていたのかと思う。ガツガツとエネルギッシュで、騒がしいアーミンワールドが一時代を築いたのは、私も見て来た。今にして思うと、「攻撃は最大の防御」という言葉が思い出される。



南国シンタローの「全てはこれから」的な姿勢は素晴らしいが、弱い所とか情けない所とか、シンタローさんでもあるんだなと思わせてほしい。アーミンも、シラフで深夜テンションとかなしの姿があったのではないかと思う。

あと。これだけ超能力者やスーパーマン、お化けの類の作品を出していて、私の高松がいつまでも一般人なのがちょっと嬉しい。私は南国最後でジャンが、自分のシールドで高松を「アス」からの攻撃からかばわなかったのを根に持っているのだが、確かに普段の高松なら、攻撃をまともに受けるなんてない。

ジャンが「高松をかばう」事は起こりえないにせよ。超能力者が原作者のスタンダードならば、ジャンは高松も、シールドだのビームだの出せると思っていたのかもしれない。高松の「普通」な所がいとしい。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: