madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2018年12月05日 の日記 ......
■ ヒカル   [ NO. 2018120501-1 ]

■日帰り温泉に行って、化粧水の瓶の入ったカバンを床に落とし、瓶にひびが入りました。カバンが濡れていたのには気が付いていたのですが、「温泉に行って濡れたんだろう」と軽く考えていました。どうも化粧水の減りが早い、瓶を傾けた時の感じが違うと今日よくよく見てみたら、ひびが入っていました。

本当にドジで。教員や保育士、看護師または「母親」になっていたら取り返しのつかない事をしていた様な気がします。今の仕事だってミスはダメですが、生身の子供を預かる様な仕事は出来なかっただろうと思います。文系に生まれて、教員に進まなかった最大の理由です。

・・・人のお世話を仕事に出来る高松を、すごいと思います。高松の言動を勘故と言ったキャラもいます。勘の良さもあるでしょうが、的確な言動は、彼の観察の蓄積なんだろうと思います。そんな高松の面を、キンちゃんが受け継いでいるのがいいなと思います。



■宇多田ヒカルのデビュー当時の賑わいを思い出していました。自分は当時まだ歌番組などを家族と見ていました。周囲が甘いラブソングばかりで困っていた自分は、宇多田ヒカルの大人っぽい雰囲気に酔いしれていました。

その後アルバイトをしたり、お給料をもらうようになったりして、何枚か宇多田ヒカルのアルバムを買いました。その後も聞く機会があり、すごいうまい人だなあと何も考えないで聞いていました。甘いラブソングばかり聞いていた、耳にしていなかった自分は、宇多田ヒカルの歌の意味をまるで考えなかったです。



少し前に聞いたファントームというアルバムに、ゾッとしたのを覚えています。ジャケットも何となしに怖い感じの写真です。収録されている歌も、さわやか系というより、すごみのある歌が多く、二回聞く事が出来ませんでした。ファーストラブ等は何回も聞いたのに。

ファントムって、幽霊とかの意味だったと思います。亡くなったお母さんへの歌と言うには、あまりにダークです。しかし思えば他の歌も、例えばエヴァや他の映画のテーマになった曲も、サラッと聞ける割に、ダークでした。華やかで希望にあふれた歌もありますが、思うとファントームと似ている所があります。



宇多田ヒカルの可愛い歌の代表はくまの歌かもしれませんが。歩けないけど踊れる、しゃべれないけど歌えるという、意味深さに、何回かに聞いていたら、「人格のある玩具」っぽくてホラーを感じました。

ファーストラブと言う歌も、初恋の男性への歌ではなくて。「煙草を吸い、自分を置いていく、自分も離れざるを得ないママ」への歌なら、悲しくて聞いていられません。ファーストラブって、初恋にしては相手が大人過ぎるのです。親子ほど年の離れた人との恋の歌・・ではなく、本当に「煙草臭い親との別れ歌」だったのかなと今思います。あんな悲しい歌あるんだなと思いました。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: