■ドクターストップがかかったので、ダラダラしています。ダラダラと時間通りに出勤し、お客様の相手をし、帰宅して今に至ります。要は気分の問題と言うか、気が立っていると同じ事?をしても、体へのダメージが違うのかもしれません。ダラダラ万歳。
■司馬遼太郎の街道をゆくを読んでいます。後半戦でして、中国の四川省の話になりました。孔明についての話も豊富にあります。思えば街道をゆくは、四川省についての記載に興味を持った事が始まりだったと思います。
街道をゆくは、とても長いシリーズです。40冊あります。いきなり20巻目の四川省の話だけ読んでもよかったのでしょうが、1巻から読んでいます。話題が近畿、九州と言った西日本メインだなと言うほのかな嫉妬以外は、全然いい本だと思います。
四川省は自分の庭みたいなものです。あくまで心の中の事ですが、孔明に出会って竹淵が生まれた様なものです。目の前の嫌な事、辛い事に耐えられなかったり、毎日見るグンマの山河が憎くなった時、2,000年前の親しい人達を思って何とかやって来ました。
■読みたかった、「中山道について」の本を何冊も読みました。図書館にあった関連本を一気に借りて来た時は、スカッとしました。さて、その感想です。
中山道は、グンマで言うと高崎線・信越線あたりと思っていいのかなと思います。今は北陸新幹線で一跨ぎの距離です。中山道は鉄道の開設で寂れたとされますが、その信越線も徐々に姿を消していきました。
色々で風化してしまうのが過去の遺産ですが、残そうとするかしないかで、だいぶ違うようです。古いから、もう徒歩の旅人が来ないから、鉄道があるから、車社会になったからと、宿場の遺構を片付けてしまった所もあるし、逆に片づける体力もなく、静かに保存してあったら、観光地化して大人気とか分からないものです。
大阪メトロもえらい事になっているようです。大阪と言えば中之島や道頓堀、心斎橋の様なレトロで素敵な場所が多いです。大阪は開発にも熱心ですが、古い鉄道も多く、しっとりした重みも感じさせる街でもあると思います。
何をして、あのド派手な改築案が出たのかは分かりませんが。とりあえずJR西日本、JR九州的なセンスからのデザインじゃない事は何となく想像出来ます。
地下鉄が新大阪駅・大阪駅等とお揃いである必要はありませんが、大阪メトロのいい所はコンパクトさだと思うので、今以上駅構内が広くなると不便かもしれません。梅田駅は迷路です。 |
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