madeingermany

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...... 2018年12月26日 の日記 ......
■ 寒空   [ NO. 2018122601-1 ]

■PAPUWAを読んでいて

・(南国で)コタはガチで家族に虐待されている。コタは、実父が長男(仮)と恋人みたいな時間を持ちたいばかりに、適当な理由をつけて幽閉されていた。幽閉を見て見ぬふりする叔父達とイトコと主治医

・ヒロシやケラちゃん、ソージは「本当は親に愛されていた」というオチがあるが、コタの場合、コタが自分の力で大人になるしかない。コタの精神年齢は既に大人だ。



・PAPUWAを、「家族とコタローの話」にする案もあったかもしれない。しかしマジックは、シンタローの捜索には血眼になるだろうが、コタの捜索は人任せ・運任せだ。PAPUWAの中心にコタがいては、マジックと言う物語のエンジンが動かない。

いつもコタ関連は嫌そう・面倒くさそうな実父。コタの兄にグンマがいるんだが、グンマがいまいちコタ関連で本気にならないのは、そんなマジックの態度に合わせているのか。グンマはコタにシンタローやマジック以上に肩入れしたら、自分も割を食うと思っているのか。



PAPUWAの中心にもしずっとコタがいたら。「コタを捜索するシンタローに、かまってもらえなくてすねるマジック」という、倫理的にまずいものが見られたと思う

「親父はコタローが心配なじゃないのか」「だって〜、シンちゃんがコタローばっかり追っかけて、パパをかまってくれないんだもん」とか言いそう。

PAPUWA一巻から、着の身着のまま失踪した10歳の実子の身の上を、マジックはカケラも心配していなかった。あれ以上倫理的に崩壊した青の一族を見るよりは、現状のPAPUWAの方が次善だったかもしれない。



■心身全部から、赤信号が出ているのを感じます。昔体がチクチクとして、肌を見ても何もなっていない事がありましたが、もう若くないので、一気に帯状疱疹になりました。

信号が黄色のうちに、何かすればよかったじゃないと人は言うかもしれませんが。生まれて数十年、ずっと黄色ないし赤信号だったと思います。エヴァならケーブルなしで延々動いている感じです。



■こんな寒い日に。よく父から「出て行け」「ニワトリ小屋で寝ろ」と言われました。何をしたわけではなく、父に「言い返した」事が気に入らなかったと思われます。

雪が舞う中に出て行け、庭のメンドリの小屋で夜を明かせ、と何度なく父に保育園生の頃言われました。母も祖父母も父から守ってくれませんでした。家族は皆、それぞれの理由と方法でで私をさいなみました。私より幼かった妹、弟は一回もそんな事言われていないと思います。



年末なので、姪が家に来ています。幸せそうに、温かに過ごす姪を見ていると、何だか複雑な思いです。何故私ばかり、そんな暴言を浴びたんだろうと思います。

ひとえに、父にとって私は「人の親になった」事のパーツだったんだろうと思います。教養も財産も家柄もない男なので、「親になった」事が唯一「他人を出し抜く」方法だったのだと思います。女性ならありがちなコンプレックスですが、男でそれでは。

シンタローは、あんたなんか親じゃないとかマジックに言うと思いますが、本当のダメ親は素で卑怯で、だらしなく愚かです。マジックは成長したシンタローの言う事に割と従順なので、まだいいと思います。

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