■コミケにサークル参加して来ます。TRCの事は事故だったのだと思い、平常心で会場に向かおうと思います。高松本新刊「吾輩はドクターである」・他既刊多数ございますので、よろしければお立ち寄りください。竹淵
一日目 東6ツ09b madeingermany
■70年〜80年くらいに活躍した、鉄道作家の方の本を読みました。宮脇氏と同じように、北海道に思い入れがありそうな方でした。北海道は素敵な所ですが、もう鉄道では行けない所が多そうです。
余りに今の鉄道路線図がスカスカで悲しくなりました。国鉄というほんのりしたものが今は無く、JR各社がしのぎを削っています。JR東海が昔の国鉄のミニチュアの様な感じです。稼ぐ路線は稼ぐ、という感じが。
なんで昔の国鉄がこんなに乗り鉄に支持されたかと言えば。海外旅行が難しいご時世だった事、路線が異様に多く、三セクもないから一枚の切符で延々乗れたこと、それとべらぼうに安かった事が挙げられそうです。
国鉄はもう少し運賃を上げれば、民営化しなかったらしいです。値上げすればお金が有効に国鉄内で使われ、事故等も減り、開発もはかどったらしいですが、「国民の足」という事で異常に安い運賃のままだったのだとか。
自分は今のJRも好きです。個性が出ていると言うか、JR東海はあの性格だから、絶対倒産とかしなそうなキツさがパワーの源泉なんだろうなと思います。ただJR東エリアの、グンマ〜長野〜北陸あたりの異様なつぎはぎ状態には、ちょっともやっとします。
■熱いお風呂に入った時の様に。ちょっとでも体を動かすと、ギャーと言いそうな感じです。疲れたから甘いものとか、美味しいものとかの気分ではなく、胃に受け入れる余裕がないのがよく分かります。夕食はおでんでした。
こんなんで新幹線乗って大丈夫なのかなあと思いますが、グンマから本庄早稲田あたりまで来ると、大体意識が新幹線に行っていると思います。
美味しいものを食べ、キレイなものを見て癒されるのも。「次の本で生かそう」とか考えていたからです。本当に「生かそう」とか身の丈に合わない事を考えるのが辛い時は、やはり新幹線や鉄道がいいだろうと思います。 |
|