■マウントと言うと余りいい言葉ではありませんが。南国のミヤギの様な「向上心」的なものは、物語を動かす動機にもなりますし、悪いものではないと思います。
グンマって、本気を出せばあっさりガンマ団ナンバーワンじゃないだろうかと思います。妙なメカをつくる事が彼のライフワークで、女の子みたいにキレイな容姿のグンマ様に、ミヤギ的な闘争心は似合わないかもしれませんが。20代で、理系知識が豊富で、両目秘石眼なんて、恐ろしい限りだと思います。
グンマは潜在的に、「出る杭」になる事を恐れていた気がします。第一に「お世話係」の高松がグンマの独立心を嫌がるでしょうし、本当にグンマがシンタローをノックアウトしてしまったら、マジックはグンマに報復すると思います。
出る杭になって死ぬより、おバカさん扱いされながらでも、生き延びる方をグンマは選んだのかもしれません。のちのキンちゃんは出る杭になろうとした向きがありますが、あの子は片目秘石眼な上に、周囲の愛と理解がないと困る子なので、至って平和な杭だったようです。
(法則的に言うとキンちゃんの眼魔砲は、グンマより威力が劣ると言える。)
■年には勝てないと思いながら、周囲の年上の女性達の活気ある姿を見ていると、自分も頑張らねばと思います。そして頑張ってダウンするのが最近なので、身の程を知れと言う事なのだろうと思います。
そんなわけで、春コミは既刊だけです。体調を維持しながら、普通に働きつつ新刊を出すのがこの何年かのスタイルでしたが、12〜1月の不調と疲れにはかないませんでした。
こんな時は寝ているしかないのですが。母に誘われて温泉に行って来ました。グンマの温泉は硫黄をたっぷり含んだ強いものが多いのですが、今日行った温泉はほどほどに単純泉に近かったので幸いです。
冷えにいいのは塩化物泉だそうです。近所のホームセンターにも、塩メインの入浴剤があるのでそのうち買って来ようと思います。
先週言ってきた只見の温泉は、炭酸泉でした。成分がきつくないのにしっかり温まるいい温泉でした。更によかったのは、旅館全体が温かだった事です。旅館やホテルによって、玄関や廊下が氷点下である事は珍しくありません。 |
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