madeingermany

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...... 2019年03月13日 の日記 ......
■ 本末転倒   [ NO. 2019031301-1 ]

■大雑把な話なのですが。椎名高志先生の(有)椎名百貨店〜絶チルは、久米田先生先生で言う所の、南国アイスホッケー部〜かくしごとに、時間軸でいうとあたるのかなと思います。大変長い時間が流れました。


■(ルーザー様が最も慕った)マジックが、ルーザー様をどう思っているかは考えない方がいいと思っています。でも、ルーザー様がやった事は、暗殺者集団の総帥一族に生まれた青年のした事としては、全くの平均値です。

ルーザー様の「やった事」の動機は全て、家族のためでした。自分のためにやった事なんて、なかったんじゃないかなと思います。マジック兄さんが喜んでくれるだろう、サービスが楽になるはずだ、等悲しいくらい相手の事しかルーザー様は考えていなかったと思います。



マジックはルーザー様の功績だけ奪い、罪をなすりつけ。サービスも、最初から(ジャンとの)許されない関係の破たんを、ルーザー様のせいにしてスッキリするでしょうから、ルーザー様の「した事」だけはかなり役に立っています。

だから高松は不満なのでしょう。誰もがルーザー様なんかいなかったように、幸せに振る舞うのが。悔しいから、ルーザー様の息子だけは守ろうとして、マジックと言う権力者の下に置いたのでは。




■竹淵の父なのですが。

・心身ともに成熟した大人になったから、女性と結婚して子供を持ち、家庭をつくるのではなくて。「どこの誰でもいいから、なるべく立場の弱い女性を入手し、子供を生ませ、金銭的に追い込んで新しい人間の集団をつくる」事で、自身が大人になった事を周囲に知らしめると言う、マジックより非道な男です。

別に父は母を愛している訳でも、子供を可愛がるわけでもなく。「オンナがいるから自分はオトコ」「コドモがいるから自分は父」という、全てが本末転倒な人間なのだと、大人になって知りました。

父が「大人の男」である事を証明するためだけに、私達兄弟と、母は存在している様です。あくまで父目線の話なので、私達兄弟と母の人生には全くの余所事ですが。



なんでそう思うかというと。

父は兎角悪口を言う人です。旅行に行けば(自分で決めた)ホテルにケチをつけ、料理にケチをつけ。家にいれば近所の人達の悪口を言い、身内が集まれば片っ端から彼等の短所を洗い出すのが生き甲斐の人です。お蔭で、我が家には訪問客が皆無です。

なんでそんなに彼は他人の粗探しをするんだろうと思ったのですが。多分、「自分の優位性を誇示するため」でしょう。優位もクソも、他人は他人、自分は自分なので順位だの優劣だのはそんなにつくもんじゃありません。

そこを上述の如く、「俺は立派な大人の男である」事を自他に知らしめるために、アホな妄想・小細工・小芝居をしたがるものだから、彼の周囲には草も生えません。

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