madeingermany

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...... 2019年03月19日 の日記 ......
■ ぐれる   [ NO. 2019031901-1 ]

■初心に返って、わ鉄に乗ろうと思います。足尾銅山に由来する路線です。鉱山がなくなったと同時になくなってもおかしくなかった路線ですが、観光路線としてアイドルになっています。

多分、地域の方が乗るか、観光で乗る方がほとんどだろうと思います。温泉、湖、グルメ、美術館と沿線の観光は充実しています。移動するための鉄道ではなく、乗って愛するための鉄道に、わ鉄はシフトしたような気がします。

だから鉄道が好きなんだよなあと思います。以前、兎角高い新幹線に乗って上京して、目的が果たせなくてイライラしていた時。上越新幹線の車両と目が合った気がしました。「僕に乗りに来たんだよね(※青春鉄道の上越新幹線)」と空耳がして、安心して大きな車両の中で泣きました。

以下つまらない話です。



■生まれてこのかた、竹淵は「ぐれた」事がありません。大学時代でも「サークルに入った」とウッカリ父に言ってしまい、「そんなくだらない事をするくらいなら、学費は出さない」と言われ、素直におびえて、サークルを止めていました。

(多分本気で学費・生活費を出さない男だ)

なら真面目にバイトをすれば、「その金はお前の生活費にしろ」、と学生なのに生活費を切られかけていました。

自分にとって「ぐれる」のは、生死のかかった事だった様です。友達も彼氏もいない少女だったので、親からの理解・支援しかアテになるものが、就職する22歳までありませんでした。



さて「ぐれる」ですが。非行に走る若者は、「親の愛を試している」「親からの期待にあえて逆らう事で、自分を大事にしてくれない親に復讐している」のだと言います。

非行に走った事のない竹淵には、分からない事なのですが。「シンタローが海へ秘石を持って逃げて行ったのは、マジックからの愛を試してた」と思うと、非行?に走る若者の気持ちが想像出来ます。

(コタローの場合、若かった頃の竹淵の様に、非行と言うか親への口答え程度の反抗が、生死に関わるので無理だろう。コタには自分を虐待した親を、「励ます・なぐさめる」という、二重の負担がかかっている。)



ヒドイ親から離れて幸せになったとしても。親とは、どういう訳か嗅ぎ付けて「父であるオレ様の影響力で、アイツもやっと一人前になった」と思うものです。

「アンタが嫌いだから、アンタの金をむしり取って、アンタより将来いい暮らしが出来る様に、有名大学に入学した」とは、言っても分からないでしょう。(本当にいい大学だった、教師も就職支援体制も万全だった)



親とは、子供の幸せは「オレの努力のたまもの」、子供の不幸は「アイツのヘマ」と思うものだと思っています。だから、親はコドモの運動会などに、自分の事のように興奮するのでしょう。

私は小学生の頃おデブでした。徒競走はいつもビリで親と祖父母に怒られていました。私がビリになったのに、何故運動会に参加していないアンタたちが怒るのといつも疑問でした。

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