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...... 2019年04月27日 の日記 ......
■ ガタケ行って来ます。   [ NO. 2019042701-1 ]

■ガタケットに行って来ます。

4月28日(日)新潟市産業振興センター
C−14a madeingermany 高松中心 です。


憧れているサークルさんが新潟をメインに活動されていて、いつか自分も行こうと思っていました。新潟に見える方は、お立ち寄り下さると嬉しいです 竹淵



■書店で戦時中を扱った絵本を手にしました。超ロングセラーの絵本です。項数が少ない分、読むたびに何回でも記憶が新しくなる力があります。自分はよく旅行しますが、全国に悲しい記憶があるのだと思います。

ただし、こういう「日本人の共通の記憶」的なものから、一切免れている上級国民が当時いたのです。一切と言うと大袈裟ですが、野上弥生子がGHQに気に入られるほど「戦争協力」しなかったのは、女史が林芙美子のように「何が何でも稼ぐ」必要のない身分だったからとも言えるそうです。


自分が好きな日文は、どうしても戦時中の事が絡んできます。太宰、安吾、谷崎、荷風あたりが戦時中どうやって過ごしていたかはもはや伝説ですが、まさかグンマ県に上級国民が戦時中いたとは自分は知りませんでした。

大学でもし日文を専攻していたら。こういう「日文は、所詮お金持ちの特権的な遊戯」という見たくなかった事を知り、やはり転部していたのかなと思います。




■シンタローについて、つらつらと考えていました。

少年時代、キンちゃんが表に出ていたらシンタローは存在しません。キンちゃんの少年時代があったはずの時間と場所が、シンタローの24年間です。この辺は、キンちゃんの突っかかっていたのが初期だけなので、あまり考えません。

シンタローがジャンのコピーだったから、体はキンちゃんなのに姿がジャンと言うノリだったのが。シンタローはジャンの代替ではないとしてしまったので、シンタローはアスのコピーになりました。

じゃあシンタローがジャンの容姿じゃなくて、アスの姿じゃないとおかしいじゃないという、新しい突っ込みが出ますがこれまたもう考えません。この辺はどう仮定しても、全てが崩壊しています。




「こうなんじゃないか」と言えるのは。シンタローに母親がいない点です。マジックは兼母親みたいな所がありますが、父親です。秘石がシンタローの母親だと言えそうですが、直接の接点はありません。グンマは自分達と秘石の関係を否定しましたが、グンマ達が秘石の産物である事実は変えられません。

シンタローには母親も父親もいないんだなと思いました。マジックがシンタローの育ての父親ですが、父親としての「嫌な部分」は、見事に漂白されています。(少女マンガ的な「親」のイヤな所がないというか、そもそもマジックとシンタローは親子と言うより恋人同士だ)

シンタローと言うキャラは、本当に亜美ちゃんの理想を力いっぱい詰め込んだものなんだなと思います。それだけ奇跡のキャラと言うか、例えるなら古代ローマ帝国の遺産のように、早々再現できないものなんだろうと思います。中国で言えば、殷時代の青銅器とか思い出します。

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