 ■先に書きやすい事から書きます。すみません。
ガタケ後にフェリーに乗り、佐渡島に行って来ました。自分でグンマの旅行代理店に頼み、フェリーの席を予約しました。山国在住の自分も、お船に一人で乗れるんだと感動しました。
全島観光はムリだと思い、最初から宿根木をメインに考えていました。JRの広告のまんまの行動をしてきました。丁度司馬遼太郎の街道をゆくで佐渡を読んだこともあり、終始興奮していました。小木も気の済むまで歩きました。
時間をうまく使えば、相川まで行けたのかなとも思いましたが、憧れの「港」というものに存分に触れられて大満足でした。昨今お一人様OKという空気があるので実にありがたいです。小木から直江津に渡り、これまた憧れのハイマートに泊まりました。駅弁を作っている事で有名なホテルです。
■ガタケから帰って来ました。
ガタケに参加した方も、東京のスパコミに参加した方も、お家にいた方も、お疲れ様です。
まさか上越新幹線が4時間も停まるとは想像出来ず。自分は幸い始発で出かけたため、越後湯沢で40分ほど缶詰めになっただけでした。新潟駅に予定より一時間程度遅れて到着しました。開場には間に合いました。
ふう、とか思っていたのも束の間でした。ガタケの掲示板に大きく、「上越新幹線、運転見合わせ」と出ていました。何事かと思いましたが、ニュースの通り停電だったそうです。つまり。新幹線を利用して新潟市に向かった方の大半に、影響があったと言えそうです。
(在来に乗ればいいじゃないと言われそうだが、元来首都圏よりはるかに鉄道会社も路線も本数もない地域なので、新幹線の乱れは全エリアに影響する。新潟駅が在来まで含めて騒然としていた)
新幹線の車両の故障等でも、缶詰めは起こりえますが、一瞬自分の乗っている新幹線が「バッテリー」のみで動こうとした気配があったので、健気さを感じました。
別に自分に余裕があった訳ないのですが。
好きなものにはあたらないと言われる通り、上越新幹線になら、何をされても腹が立たないんだなと思いました。もし新潟方面ではなく、自分がスパコミに向かっていたら、多分完全に開場に間に合わずアウトだったでしょう。
例えそうなってしまったとしても、多分腹は立たないと思います。越後湯沢の真っ暗なトンネルをギイギイいいながら動こうとしていた上越新幹線を思うと、運命を共にしようと自然に思えました。
(なんて鉄相手なら思うけど。明らかに人災だった、スパーク〜TRCまでの、運送業者の在庫の搬入ミスについては、多分永劫許さないと思う。今は許したんじゃない、忘れただけ。罪は憎む。あれ以来、気が狂った様に搬入・搬出時に気が立つ。) |
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