■ふと何年か前南国を読み返した時。ドラえもんみたいな男である高松を見つけて、狂喜した覚えがあります。「助けてくれる」キャラが大好きで、アラシヤマ的に友達のいなかった自分には、そういう二次元のキャラが天の恵みだったりします。
（高松が良心的な男かどうかは問わない ただし原作初期のドラえもんの口の悪さは高松以上だと思う 高松は相手の反応を見ながら悪態をつくが、原作ドラえもんは素）
さて高松が助けるキャラなら、助けられるキャラはグンマ様ですが。延々南国について思う時、高松えもんの存在は、グンマにプラスになっていたのか疑問を覚えます。
グンマはマジックの「甥」なのでそうそうひどい目には遭わないと思いますが、ひどい目に遭う時は死の直前まで陥りそうです。グンマは危機回避能力が低そうです。
グンマは、高松と言う横暴な医者の関係者だと言う理由から、いやな目に遭う事もあっただろうと思います。高松えもんは頭のまわる人なので、自分の存在や自分のしている事がグンマにそんなにプラスじゃない事も分かっていたと思います。
願わくばグンマにプラスであれとは思わないけど、プラマイゼロくらいには状況等を持って行きたいくらいには思っていただろうと思います。それも高松の傲慢ですが、キンちゃんといる時の高松は高松えもんじゃなくて、ただの高松にスッとなっている様に見えます。
■毎回、愚痴ですみません。今日もそんな感じです。原稿ではもう少し明るい感じになっていると思います。
もしドラえもんでジャイアンがのび太を殺してしまっても、そんな大した刑罰にならないだろうと思います。なにせ彼は子供なので、責任能力がありません。ジャイアンも両親には従順なので、家裁も甘そうです。
（つまりジャイアンの壮絶な暴力と窃盗は両親公認？子供の部屋に、買ってやった訳じゃない天体望遠鏡だのマンガだのあれば、気にならないか）
責任能力がないのに、「お前のせい」「あんたが弱いから」と散々言われるのび太はなんだと思いますが。
ジャイアンは漫画とはいえ、平気でのび太の頭部を野球のバットで殴るので、のび太は死んでいてもおかしくありません。
さてのび太が死んだ所で、あの町は何も変わらなくて。セワシ君も多分何らかのルートでしれっと生まれていそうです。のび太がクラスメイトと両親からの虐待で死んでも、多分ドラえもんがいる限りやり直せるのが何とも。
もしかして描かれていないだけで、のび太はたびたび死んでいるのかもしれません。今見るのび太は、何人か目ののび太かもしれません（確実に二人目ではある。劇中で無人島に一人流れ着き、島で成人してしまっている）
ひみつ道具があっても死はどうにもならないとドラえもんは言いますが、劇中でタイムマシンを使う事で、事故や事件を回避している時もあるので、どうにかはなるらしいです。 |
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