madeingermany

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...... 2019年07月06日 の日記 ......
■ 父とムスメ   [ NO. 2019070601-1 ]

■疲れたので寝てました。原稿の最後のページ、および表紙の概要、項数の確認等は寝て起きたらします。特に連続ものではないので、寝てから描いてもテンションはそんなに上下しないです。自称「物語」的な感じで原稿をしていた時は、テンションが上がり過ぎてリアルで怪我をしました。

マジックの独白的な小説を近日書こうと思っています。聞き手は股んGOくんです。ティラミス&チョコレートロマンス、サビ、ハレ、シンタロー、高松とマジックの近くには大勢人がいますが、マジックに対し何らかの怒りと恨みを大体の人が持っています。


シンタローの「コタローを大事にしてほしい」という真っ当な気持ちさえ、マジックは無視しています。PAPUWAの一連のマジックのコタローについての感情をシンタローが知ればすごく怒るでしょう(「逃げた」発言、「シンちゃんに怒られちゃう☆」のノリ等)

マジックに何を言われても反撃しないのは、股んGOくんくらいだと思いました。(彼等には「ドクターの不利益になる事をしない」と言う命題があるので、上司のマジックの暴言等をスルー出来る)



■エヴァやナディアの父、ムスメ関係はエグイなと大人になってから思いました。「パパ大好き〜」的な感情からの、肉体関係はNGだろうと個人的には思います。でもそういう「全面的にオレを好きなオンナ」が、受ける時もあろうかと思います。

よくある?、妻でありムスメであり、友達であり、母でもある〜とかいう関係は、実際にいたら相当なムリを女性がしているんだろうと思います。金瓶梅で西門慶が、お妾さん達を「ムスメ」と読んでいるのを思い出して、うっとなります。

親戚のおじさんに妻を「お母さん」と呼ぶ人がいたのですが、奥さんをそう呼ぶ人もあろうかと思っても、いいおっさんが年下の女性をママと読んでいるのはあんまり気持ちのいいものでなかったです。



さて父×ムスメ関係のイヤな所を存分に書いている作品と言えば、源氏かなと思いました。

・源氏と玉鬘

源氏がそういう目的で女性を自分の側に置いていると、聡明な玉鬘はよく分かっていたと思う。源氏をかわし切った彼女は偉いと言うか、源氏がどれだけ不快な存在なのかよく分かるお話

・源氏と若紫

どんだけ源氏は拉致監禁が好きなのかと言うお話。若紫が行方不明になっても気にしない実父もどうかと思うが、源氏を純粋に慕っていた時の若紫と、初夜以降の彼女は別人なんだろうと思う。初夜の後、御簾から出てこなかったと言う彼女の反応が全てを語っていると思う。

・源氏と女三宮

叔父姪の結婚なんだけど、朱雀院も母親の妹が正妻扱いなので、異論はないらしい。保護者兼配偶者と言う関係でいいんだろうか。朱雀院も、女三宮が可愛くて心配だからこそ、源氏に降嫁したと言う。

源氏に最後まで、女三宮がなびかなかったのが好き。彼女はまさしく降嫁したのであり、源氏に頼る必要がない。真正面から源氏を見れば、ただのマザコンである事は明白。少女だった女三宮に、死んじゃったママの面影を求めているあたりでNGじゃないだろうか。

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