madeingermany

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...... 2019年07月17日 の日記 ......
■ カイン   [ NO. 2019071701-1 ]

■先に楽しい話を書きます。八戸の種差海岸がきれいでした。蕪島、灯台、ハマナスの花など、見たかった景色を堪能して来ました。

以前八戸を訪ねた時は、新幹線の八戸駅周辺に泊まりました。駅で言うと本八戸の方が古く、名所も多いと聞き、八戸線に当時も乗りました。蕪島、種差海岸と名所を調べながらも寄る時間がありませんでした。

見たい、行きたいと念じていると何とかなるのかもしれません。時間があれば三陸鉄道の方にもいつか行きたいです。旅行するなら、JR東のエリアが気持ち的に安堵します。ただし東北弁が話せず、群馬弁のイントネーションで人に道など聞くと驚かれます。



■あみちゃんがどう思っているかは分かりませんが。負の感情を余すところなく出している、稀有な作品を多く描かれていると思います。

チャン5は最近の部分を除くと、エドガーの暴走で終わっています。なんで何年も「生きて」いたエドガーが、急に暴走なのかと思いますが、暴力を振るう対象を見つけてしまったという事なのでしょう。



もしかしたらエドガーは紅達5兄弟に、自分にはない充実感を感じてしまい、知らずにためこんでいたジャンや周囲への怒りや憎しみがあふれ、何の罪もないロボット達に攻撃を加えたのかもしれません。惑星ブルーにも、エドガーより弱い人も立場の無い人もいたでしょうが、そういう人にはあんまり関心がなかったのかもしれません。

エドガーに関係があって、エドガーより弱い立場にあり、なおかつエドガーより幸福そうな人達と言うと、紅達だったのかもしれません。こんなカインコンプレックス、あみちゃんしか描かないと思います。光達兄弟も、自分達で与え合うストレスで十分物語になりそうです。



多くの版権ものだと、あみちゃん的な負の感情を若干ピックアップしながら、明るく話が終焉していく事を求められそうです。少年少女が読む漫画だと特にそうらしく、親世代がママレードボーイ的にこんがらがっていても、ヒロイン世代は純情であるような指導が普通でしょう。

すずめちゃんも少女漫画でしたが、特にすずめ自身のお話は落着していません。ギャグ体型だったすずめが、時々頭身の高い美少女になって何回か暴れただけです。多分すずめちゃんの父親の財産はカラスのものだろうし、ひばりさんは自分の生活に戻るだろうし、すずめはカラスをチクチクいじめながら、実家にいるんでしょうか。



最盛期のあみちゃんでさえ、チャン5で伊達を無意味に殺したり、少女漫画だったのにすずめちゃんを彼氏なしで終わらせたりで、破天荒でした。だからいいというか、パプワ世界もシンタローが誰とも血縁関係がないのに、マジックの非道だのなんだのを一身に背負って終わりと言うエンドでした。

あんまり物語の前面に出て来なくなったパプワが、お伽噺の人達の様に、妻と息子と動物たちと、島で仲良く暮らしているのが救いでしょうか。(あみちゃんが放置しているキャラ程、長命で幸せな印象がある アラシヤマとか)

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