■衝撃だった事を大小問わず書いてみます。
・ずっと行きたかった、漱石の草枕の舞台のモデルになった九州の温泉。満を持していくぞと思って調べたら、お一人様お断りだった。日帰り温泉は一人でもOKらしい。
いい所の温泉は2人からというのがまだ多いし、他にも熊本には素敵な温泉が多いのも承知しているが、しばらく立ち直らないと思う。文豪ゆかりの場所に行けば、自分の何かか向上するというジンクスが好きだった。
・日曜日の夕方、テレビからミヤギくんの声がするので見てみると、ちびまる子ちゃんのお祖父さん役が、島田さんになっていた。島田さんと言えば、セーラームーンや、逮捕しちゃうぞなどで、おっちょこちょいな好青年役のイメージが強かった。
セーラームーンから何年経っているんだと言う事だけど、島田さんの声が当時とあまり変わらない気がした。最近の「お祖父さん」は元気なんだろうと思っておいた。余りの時間の流れに、自分の年を思う。
■多分、自虐と言うものが困ったものになってしまうのは。時に自尊、自信とセットだからなんだろうと思います。「私何々だから〜」という発言には、「全然そんなことないですよ」という返しへの期待もあるのかもしれません。
何というか。
本当に自分の自虐発言を、聞いているだろう人が「そうですね」と思った場合、多分その人は黙っている可能性が高いのかなと思います。
(アラシヤマは本当は自信家なので、わざとらしい自虐が疎ましがられるのは分かる。ミヤギくんなら、自分から顔だけとか絶対言わない。ナチュラルに「田舎者」で、ナチュラルに「顔だけ」なミヤギくんには友達が多そう)
自分も自虐を繰り返して、人様に嫌がられた事があります(今もその不安は大きいです)。本当は、身に過ぎた自尊心と自信を他人様に見つけて欲しくて「そんな事ないですよ〜」待ちだったのだろうと思うと、川にでも飛び込みたくなります。
ただ。ウィードで哲心が努力しても、抜刀牙が出来なかった様に。出来ない事はあるんだろうと思います。そんな時は、余程人から聞かれでもしない限り、「アタシ出来なくて〜」なんて言わなくていいのだと思います。
哲心。いい子ですが、銀、ジョン、赤目の期待に応える実力を得ても、奥羽の総大将になるつもりはなかった様です。リキの直系ではない事、彼の心はやはり甲賀にあることなど、そもそも無理があったのでしょう。
銀がどうして後継ぎを早々に望まなかったのかと思うと。ベンの息子達、黒虎中虎兄弟の息子達、哲心、と若者の数が結構あったせいもあるのかなと思います。
剣なんて確かに相応の血筋ですが、まったりとした平和に包まれた奥羽で育った子だな〜と思います。生まれていきなりVS法玄の戦いに参戦したウィードは、やはりどこか違うのかもしれません。 |
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