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...... 2019年10月02日 の日記 ......
■ 自虐   [ NO. 2019100201-1 ]

■一松の事を考えていました。イベントで、素敵なおそ松さん本を買わせて頂きました。

公式の一松はSとMの間の行き来が激しかったり、人嫌い・引きこもりとされている割に、クリスマスでカップルと親しくなったりと、カオスなキャラだったと思います。猫に好かれる事から、実はいい奴という可能性も高いです。



福山さんの演技の幅もあって、一松はこうだと言い切れないままだったと思います。カラ松を徹底的に敵視するかと思いきや、こっそりカラ松の服を着るあたり、カオスの極みかもしれません。

自虐系のキャラなのかなと思います。チョロ松、トド松とは反対のキャラだったのかなと思います。どちらかというとナチュラルな方のキャラのおそ松、十四松と仲がよかった印象です。




彼はあまりの自虐ぶりに、余計な手出しをさせないオーラがあったような。松代が一松だけにはお小言を言えない空気もありました。ヘタリアのプロイセン、パプワのアラシヤマの様に、時に自虐するキャラの人気には一定のものがありそうです。

自虐系キャラの特徴として。「クドクド言っている割に、劇中でトップスリーくらいに入る実力者」というのがあるのかなと思います。プロイセンの国としての実力は、今のドイツの原型である事から明らかです。アラシヤマも、シンタローに並ぶ強さであるのは明らかです。



自虐→実はすごいんです、という流れには一定のカタルシスがあります。そこが人気の秘密かもしれません。

(そんなすごい実力があるのなら、自虐する必要ないじゃないという突っ込みが入りそう。が、プロイセンの場合、ドイツ帝国成立と同時に彼は消滅しているとも言えるので、一人☆という自虐と言うか本当に幽霊状態。

アラシヤマの場合、自分の実力には微塵も疑いないとしても、人間関係と言う最も不安定で客観視しにくい事への自虐なので、理にかなった自虐の様に思う。)

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